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ベッドに腰かけてたからそのままゆっくり体を押し倒してAの顔の横に肘をつけば、顔はくっつく寸前。
｢えと……グク？｣
JK：……うるさい、
｢練習相手にしていいよとは言ったけどいきなり過ぎない、かなｯｯ｣
JK：嫌なの？
｢嫌っていうわけじゃないけど、、なんていうか……その、、えーなんだろ｣
JK：他の男にこういう事されても拒まないの？
｢こんな事された事ないよ…っ｣
JK：…………Aってどこまでした事あるの
｢………キスまでしかないよ、｣
JK：ふーん
｢な、なに！？｣
JK：誰とでもキスすんの
｢そんなわけないじゃん！！｣
顔にふっと息をかければ目をぎゅっと瞑ったAにキスをした。さすがに口にはできないから頬だけど
｢グク、！？｣
絶対顔赤いから、見られたくなくてAの首元に顔を埋める
JK：…………うるさい
｢ねぇ、苦しいｯ
首絞まってるｯｯ｣
JK：俺のが死にそうだっての、
｢けほっ本当に苦しいｯｯ！！｣
JK：ごめんって
｢どうしたのグク｣
JK：わかんね、
｢私の事その子だと思い込んでるの？笑｣
JK：………さぁ
｢ふふ、そんなにその子の事が好きなんだね〜｣
JK：………なんで嬉しそうなの
｢グクがいつの間に恋してただなんて！
もっと早くに言って欲しかったなぁ｣
JK：俺に彼女が出来たらどーする、？
｢応援するよ！｣
JK：今みたいな距離で接しれなくなるよ？
｢あー……それは寂しい、、でもグクの恋のためなら我慢できるよ！安心して！！｣
うーーん、、どうしましょう
JK：俺は嫌だよ……？
｢ん？｣
JK：Aと距離感離れるの……嫌だよ、
｢…………そしたらその子と付き合えないよ？｣
JK：うん
｢うんって何、笑｣
JK：…………はぁーーーもうイライラする！！
｢なんでっ｣
JK：自分にもお前にも。
｢グク、なんか変な年頃きてるね？｣
JK：同い年のお前が何を言う
｢グクのが誕生日早いもん｣
なんかどっと疲れた。
Aの横に寝っ転がって目を瞑ったら
｢今日はこのままここで寝ていーよ｣
嬉しいけど……複雑である。
｢グーク！朝だよ！！！｣
JK：ん…
｢起きて！！ねぇーー早くしっっ！？｣
JK：うるさいっての
｢い、今は練習相手しないよ！？｣
JK：違うって…
腕を引っ張ってそのまま閉じ込めれば勘違いされた。本当に理解力皆無。
胸がキリキリと痛む
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作者名：れをる
| 作成日時：2021年1月6日 0時
