惚れっぽい紅一点━JK━ (ページ1)

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今日は18時に仕事が終わる。今は17時47分。みんなメイクを落としてもらっているのに1人だけ

｢オンニ、メイク落とさなくて大丈夫！｣

ｵﾝﾆ：今度はどこの誰よ！笑

｢この前、収録で共演した俳優さん笑｣

ｵﾝﾆ：あ、わかった！笑
最近すごい人気だもんね～

｢良い人そうじゃない？？｣

ｵﾝﾆ：でも年下でしょ？

｢2つ下！｣

ｵﾝﾆ：今度は泣かないようにね？

｢うん！大丈夫！｣

その大丈夫はどこから出てくるんだ…

JK：おいA

｢なあにグク｣

JK：そいつ女遊び激しいって聞いたぞ

｢え？誰から？｣

JK：……その時のスタッフさん

｢でも話してみないとわかんないじゃん！｣

JK：そう言って何回騙されてきたんだよ…

｢騙されたわけじゃ………いや、そうなのかな｣

JK：あほ。だから行くな

｢1回だけ！食事してみる！｣

JK：誰が金払うの？

｢先輩の私が！！｣

JK：そこは男に払わせろよ

｢うーーん、でも私の方が稼いでると思うし｣

JK：そういう問題じゃないだろ。

｢えーーー｣

この分からずや

行かないでほしいって遠回しに言ってんだろあほ

JM：2人とも相変わらず仲良いね～

｢オッパ聞いて！グクがブスって言ってきた！｣

JK：は、言ってなｯ

JM：こらこらジョングガだめだろ？
それにAは世界一かわいいお姫様なんだから

｢へへ、オッパ好き～｣

それ言われたいだけだろ。俺を利用すんな

JN：よし、帰れるぞ～！

ジニヒョンのそんな一言で風のように楽屋から出てったA

JM：はや笑

JK：はぁ…

JM：ジョングガほんと不器用だね～笑

JK：うるせーです

JM：そんなんだからAがフラフラしちゃうんでしょ？

JK：………わかってます

俺と同じ97lineのAは一緒にBTSのマンネとして練習生の頃から頑張ってきた。喧嘩だってクソほどしたし一緒に泣いたり笑ったりもしてきた。

最初は俺もAを好きだなんて気づかなかった。気づいたのはAに男関係ができた時に自分の中に黒い感情がうまれたからだ。

最初は年上の人とよくご飯行ったりデートしたりしてたAはいつもすぐ他のヨジャに乗り換えられた。

最近は年下の人とよくご飯行ったりデートしたりしてるAはいつもすぐお金を使わされる。

結果、Aは泣く。

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｢ｸﾞｽｯ……遊ばれたぁ｣

｢子どもっぽいから対象にならないって言われたぁ、｣

泣いてしかない