会社員兼探偵～TH～ (ページ21)

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あれ、私冷たいココア飲んでたよね？なのになんでこんなに体が熱いの？

｢なんでテヒョンが、、私を、｣

TH：初めて会った日から？

｢う、そだ｣

TH：お前、顔だけは良いからな。第一印象は良かったんだよ、かなり

｢なんか嬉しくないんだけど、｣

TH：素直に喜べよ

｢いや、ふつーに嬉しくなかったよ…笑｣

TH：とりあえずさ、着替えて？我慢するのもうそろきついんだけど。

｢がまん…｣

TH：は、なんで通じないんだよ。

｢なんか急にテヒョンがそんな事ばっか言うから、｣

TH：そんな可愛い反応されたらさ……笑
歯止めなんかきくわけないよね。

｢ちょ、来ないでよ…っ｣

TH：意味通じた？笑

｢やっ、｣

TH：あらら、Aさんったら笑
腰撫でただけでそんな反応しちゃうの？笑

｢からかわないでっ、私はテヒョンと違ってこういうの慣れてないんだからｯｯ｣

TH：当たり前だろ。お前を狙う会社の男、何人潰してきたと思ってんの？

｢え、？｣

TH：慣れてもらっちゃあ困るし、他の男にチヤホヤされるのも無理。なら、潰すしかないだろ

｢なんて物騒な、、｣

TH：それぐらいお前が好きだって言ってんの。だから弟溺愛すんのも大概にしろってこと。

そう言い放ったテヒョンが容赦なく私を押し倒したところでチャイムが鳴った。

ドンドンドン

JK：いるんでしょ！！開けて！！！

｢じょん、ぐく｣

TH：はぁ。むしむし

｢だめ。可哀想だよ｣

TH：俺とジョングクどっち優先？

｢どっちも大切だけど、ジョングク｣

TH：……ﾁｯ

頭をガシガシと掻いて玄関に行った。

JK：ヌナ！！！

｢ジョングク、ごめんね電話出れなくて｣

JK：テヒョンイヒョンに出るなって言われたんでしょ？

TH：わかってんなら邪魔すんなよ

JK：ヒョンにヌナは渡しません

TH：いずれはAも誰かと結婚するんだから、どこぞの馬の骨より俺のが良いだろ。

JK：けっこんなんて、、、！！！

｢なんでジョングクが赤面するの、笑｣

JK：俺はヌナとずっと一緒にいたい…

｢か、かわいい…っ｣

TH：ちょちょ、ストップ。

JK：俺はヌナがいれば彼女もいらないし、結婚だってしたくない！

｢ジョングク…っ｣

JK：ヌナ愛してる

｢私もだよジョングク｣

TH：うん、ハグはさせないよ？

JK：ちょ、間に入らないでくださいよ

TH：Aは俺が責任もって幸せにするからね？ジョングクは安心して大丈夫だって。

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