会社員兼探偵～TH～ (ページ18)

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てか、テヒョンお酒弱いのに…

ﾊﾝ：彼が気になるの？

｢え、？いや、別に…！｣

ﾊﾝ：さっきからずっと見てるから…笑
やっぱ僕みたいな人より彼みたいにかっこいい人のが好みかな…？

｢そんなことないです…！
私はハンさんみたいな賢い方が好きです、｣

ﾊﾝ：ふぅん。じゃあ今夜はもっと楽しもうか？

｢ふふ、何します？｣

ﾊﾝ：いいね、そういうの嫌いじゃない

～：じゃあ今日はもうお会計かな？

ﾊﾝ：あぁもちろん

レジはテヒョンの真横にあって、ハンさんとテヒョンの距離が一気に近くなる。

ﾊﾞｼｬｯ

ﾊﾝ：おいｯｯ、

TH：あ、すみませんっ

ﾊﾝ：このスーツいくらすると思ってるんだ…！

TH：手が滑ってしまいました、拭きます

｢わ、たしも拭きますね…！｣

テヒョンと一緒に持っていたハンカチでハンさんのスーツにかかったお酒のシミをとっていると、するっとスマホを取ったテヒョン。

ﾊﾝ：Aちゃん、君はしなくて大丈夫だよ

｢でも、せっかくのスーツが…｣

ﾊﾝ：まぁ買おうと思えばまた買えるから

｢じゃあもう行きましょ？｣

ﾊﾝ：そうだね。

TH：本当にすみませんでした

ﾊﾝ：あぁもういいよ。

～：じゃあまたな

ﾊﾝ：おう

ﾊﾝ：ごめん、コンビニ寄って良い？タバコ欲しくて

｢待ってますね｣

ﾊﾝ：うん待ってて

その隙に車を出て、待機してたテヒョンの元へ

TH：Aっ

｢うっ、苦しいよ…笑｣

TH：まじで頭おかしくなるかと思った、

｢でも作戦成功したじゃん、｣

TH：何もされてない？？？

｢触られただけだよ｣

TH：早くあいつ抹殺してやりてぇ…

｢テヒョンお酒弱いのになんであんな強いの頼んだのよばか｣

TH：珍しい酒あると思って寄ってみたって言って入れてもらえたんだから怪しまれないようにだろ

｢あぁそう言って入れたんだ｣

TH：よけー頭痛い

｢早く事務所に戻ろう｣

TH：ん、だめ。おれんち

｢え、なんで｣

TH：だめったらだめなの。早く行くよ

｢………？｣

JN：え、テヒョンん家に？

｢はい、スマホだけ届けに来ました｣

JN：あぁ、ありがとう…？
いやでかした！ありがとう！！！

YG：Aご苦労さん。

｢じゃあおやすみなさい｣

TH：ソファー座ってて

｢あ、うん｣

TH：ココア、冷たいのと温かいのどっちが良い？

｢うーん、冷たいのかな｣

TH：ん

初めて来たな、テヒョンの家。