会社員兼探偵～TH～ (ページ14)

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今回の依頼内容はとある若社長の裏を暴いてほしいとのことで……

JN：この中に女性はAしかいないし、Aの美貌なら務まると思うんだ。

｢ギャバ嬢なんて、どんなに生活苦しくなってもやりたくないのに…！｣

JK：俺も反対です！ヌナがおっさんにベタベタされるなんて……！

YG：でも26歳の若造だぞ

HS：26歳で社長はすごいな…そりゃあ裏があるよね。よし、Aがんばれ！

｢オッパ………｣

JN：じゃあそういうことで。

会議は解散となり、ここからはふつーの会社員。ジョングクと戻ろうとしたら、駆け寄ってきたジミン。

JM：A、

｢なに…？｣

JM：昨日はその、ごめん。記憶にはあるんだけど俺すっごい酔ってたみたい…

｢あーいいよ、ジミンだし｣

JM：テヒョンにはめちゃくちゃ怒られた笑

｢お酒ほどほどにしなよ？笑｣

JM：うん笑

JK：はいはいもう終わり。ヌナ行くよ

仕事を終えて、事務所ではさっそく衣装合わせ。

JK：ぬな、きれい、すごい、うん、

｢恥ずかしいんですけど…｣

JM：お、もうやってる笑

TH：ジニヒョン、俺も行かせてください

JN：え……女装したいってことか？

TH：ギャバ嬢にも男の店員いるじゃないですか

JN：それは俺がやろうと思ってたんだが…

TH：だから、それを俺にやらせてください

JN：いやでも…

JM：ちょちょ、落ち着いてテヒョンア

｢そうだよ、どうしたのテヒョン｣

TH：だって、その社長と関係をもって話を聞き出せってことでしょ？

JN：そうだけど、

TH：ジニヒョン！なのに大人しくここにいろって？そんなの耐えられないんだけど？

JN：そう言われても俺とお前じゃキャリアが違うし、任せられないよ…

JM：じゃあ監視カメラでも見とけば？

JN：あぁそれなら別に良いけど

TH：………わかりました

え？なんでテヒョンがそんな気にするの？

｢テヒョン？｣

TH：その格好で呼ぶな

｢似合ってないのはわかるけど、仕方ないじゃん｣

TH：そうじゃなくて……あーもう！

｢え、顔赤くない？｣

TH：おまえ……まじか、

JM：テヒョンアはAが綺麗すぎてターゲットの社長さんに嫉妬してんだよ

｢へ、？｣

TH：…………ジミナお前来いよ

JM：A～助けてえ

｢テヒョンにもかわいいとこあるんだね、笑｣

TH：は？

｢だんだんジョングクに似てきたねテヒョン｣

TH：…………

JM：おっと、まだ時間がかかりそうだ