会社員兼探偵～TH～ (ページ12)

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JM：接してく内に優しいとことか、不器用なとことか、こそこそ何見てるのかと思ったらアザラシの動画見ているとことか、ひっくるめて好きだよ。

JK：そんなのっ、

TH：それだけ？

JM：なにテヒョン

TH：他は？って聞いてんの。

HS：テヒョンアどうしたの？笑

TH：はぁ……。AもAだよ。何顔赤くしてんの？ムカつく。

｢あ、えっと……｣

TH：Aが一番見てるのはアザラシじゃなくてハリネズミの動画だよ。

JK：ジミニヒョンもテヒョニョンも帰れです！！！

それから私の飲むペースがあがったことは言うまでもなくて、テヒョンの最後の一言で微妙な空気感が一気に笑いに変わった。

HS：いやーほんとここにいるみんなは面白いなぁ

JN：ホソガ、お前もな笑

HS：ジニヒョンには敵いませんけどね笑

JK：ヌナ飲みすぎ

｢まだのむ。｣

JM：ジョングガ、A貸して

JK：は？無理に決まってるじゃないですか

JM：お前が気が済むまで飯奢ってやるから

JK：………仕方ない

ジョングク…？
あなたのヌナへの愛は食には勝たんのか、！？

ジミンと来たのはさっき私とテヒョンが居たとこ

JM：A。さっきの話どうする？

｢どうするって、｣

JM：俺と付き合う？ね、付き合お？

｢水持ってくるよジミン｣

JM：逃げないでよ。酔ってるからとかじゃない。俺が酒強いの知ってるでしょ？

｢いや今は絶対に酔ってるよ、うん絶対に｣

JM：A…

｢やｯ、ちょっと…ジミンｯ｣

私の首元に顔をグリグリしてきて、ジミンの右手は私のうなじに添えられて左手は腰に回されてそのまま引き寄せられる。

テヒョンといいジミンといい今日はなんなんだ、

JM：何が引っかかってる？

｢ジミン離して、？｣

JM：テヒョン？

｢…………｣

JM：Aの中にはテヒョンがいるの？

｢………い、ないよ｣

JM：Aも素直じゃないよね。
さっきテヒョンと2人きりで何してた？

｢話してただけだよ｣

JM：本当に？

｢嘘つかないよ｣

JM：どうだろうね？ほんとうは、こんなこととかしてたんじゃないの？

｢ひゃｯｯ｣

か、噛んだ………！！

容赦なく噛まれた耳はジンジンとして、痛くて熱くて取れてしまいそうなのに今度はぬるっとした感触がして身体中に流れていたアルコールが脳に集中刺激する

｢ジミナｯ、やめてｯｯ｣

JM：やめてほしいのにジミナ呼び？笑
ほんと素直じゃないよね