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キムテは口が軽い。わざとじゃないんだろうけど、危ないからこの人の前では話せない。
「ごめんキムテ、大事な話してる」
TH:うん、いいよ話して
「いや…ジン先生にだけ言える話だから、」
TH:え、なにそれ……俺には言えないの?
「キムテは全く関係ないから」
JN:こらAそんな言い方ないだろう
「でもっ、、」
TH:A…やっぱこの前の怒ってる?
「この前?」
TH:廊下に置き去りにしちゃったこと
「あー…あれはもういいよ。そうじゃなくてキムテ口軽いじゃない。」
TH:軽くない!!!
「無意識に出てるんだよ…」
JN:そんなに大事な話なの?
「そうだよ、ジン先生の人生に関わること!!」
JN:人生!?テヒョンくんさぁ出ていきなさい!
TH:いやいやなあんで!!仲間外れはしちゃダメってオンマに教わんなかったの!?
「今度なんかお詫びするから、今回はほんとに」
TH:やだ。俺はいるよここに。
JN:はは、まぁ話して?
「………はい」
不貞腐れたキムテはもうどうでもいい。
私は本気でジン先生が心配なのだ。
「ジン先生、ユナ先生は本当に危険な女なんだよ」
JN:それはないって
「私とジョングク先生が一緒にいた写真を盗撮して脅そうとしてきたの、」
JN:いやいや変な夢でも見たんじゃない?笑
「ほんとなのっ、信じてッッ」
私だってこんなこと言いたくない。ジン先生を傷つけたくない、だけど言わないともっと傷ついちゃう。
TH:あーユナ先生なら俺のとこにも来たよ?
「え?」
TH:Aとジョングク先生が焼肉屋の入口でイチャイチャしてる写真見せにきて、こればらまいたらAが終わるから、あーなんだっけ……あージョングク先生と離れさせてって言われた
「え、それ何で言ってくれなかったの!?
なんでそんな忘れかけてるの!!」
JN:ユナ先生はそんな人じゃ、、
てか、テヒョンくんはなんでそんな平然なの?
「なんだかんだ私の事どうでも良いんじゃんか…」
TH:え?違うよ。Aはジミンを選ぶと思ってたからジョングク先生はどうでも良いなって。そんな写真ばらまかれても終わるのはジョングク先生でしょ?
JN:まぁ教師の方が悪くなっちゃうよね
「でもジョングク先生は私の食生活を気にして、連れてってくれたの。だから写真がばらまかれるのは阻止したいの。」
JN:ユナ先生がそんな事するなんて受け止めきれないけど、まぁお前たちの言葉を信じるよ。
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おもち - ジミンくんが名前を呼んでくれてるみたいで胸キュンしました!先生がぐうちゃんなのが設定的に面白かったです。ユナ先生が裏表があって面白かったです。ジン君がユナ先生にスイーツをあげちゃったお茶目な所もジン君らしくて良かったです。ヒョンラインお願いします!! (2022年1月3日 9時) (レス) id: 929eb11238 (このIDを非表示/違反報告)
れをる(プロフ) - イヒヒさん» わああ良かったです!ありがとうございます(;_;) (2021年5月6日 0時) (レス) id: b7be2c7513 (このIDを非表示/違反報告)
イヒヒ - いつも楽しみに更新待ってるんですよ!!しっかり面白い´∀` (2021年5月5日 23時) (レス) id: 308154bf6f (このIDを非表示/違反報告)
イヒヒ - 好き。 (2021年5月5日 23時) (レス) id: 308154bf6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れをる | 作成日時:2021年2月19日 17時