3,本2 ページ4
ナイトメア「…一気に買っちまおうかな」
慣れに慣れすぎて堂々と4冊くらい手にしている漫画、ついでなんだ、ついでで買っているだけ、だから何も文句はない。
いやまてめっちゃ文句あるぞ肝心な今日発売の本を手にとってないぞどういうことだってばよ俺。
ナイトメア「えっと…よっしゃあった」
声は落ち着いているが大げさに喜ぶ、まぁうれしいから仕方ない、仕方ない。
まぁ目的を果たしたしこの五冊だけ買って帰ろう。
そんな堂々にもっていけるわけではないので表紙などを腕に挟んだりして隠す、袋は紙袋を持ってきたし…まぁ後で入れればいいか。
ナイトメア「これお願いします」
さらっと本を差し出す、下手に反応はしない、ちなみに顔は隠してあるし、俺は粘液でできているため顔を変えることもできる。
なかなか便利なものだろう、まぁ色は変えれないがな…
そんなことを考えながら会計を済ませる、持ってきた紙袋に入れてさっさと帰るか。
ナイトメア「…あ?クロス?」
いや、見間違い…のはず、もう一度よく見てみよう…クロスだ、何度もしかめっ面をしてまで確認するが、やはりあれはクロスだ。
暗い路地裏のすき間から見える黒白の服、一瞬だけ見えた赤い片目とキズ、信じたくないが確実だ。
なぜここにいる?最後に話した会話を思い出しながら路地裏に入っていく。
ナイトメア「何やってんだ、俺」
小声で呟きながら深いため息をつく、そう、クロスがここにいる理由が分かったのだ。
まぁ時を巻き戻してみれば…クロスが俺の部屋に来た時だ、アイツが向かったAUは地下も機能してると言っていた、だし俺が来たここもモンスターは少なかった、そして地下もいいなどとの声も途中で聞こえてきた。
ということでここは地下も機能しているAU、クロスが今いるところってわけだ、穴があったら入りたい。
クロス「…―?―」
「―!――」
クロスが向かったであろう方向に進んで行くとしゃべり声が聞こえる、片方はクロス、もう一人はだれか他人だ。
ここまでくる必要はないが、上司として後輩の行動も見ることも大切だ、ちなみにこんな思考をしているが闇の帝王だからな?
いろいろ考えていた時に会話が途切れる。適当な情報集めだったのだろう、だしこの感じもうそろそろ荒らすつもりだ。
ネガティブ集めに見ていこう、気分転換だ。
ついでに買った本読みながら見たらさらにいいかもしれないな…よし実行だ。
1,000hit↑thank you〜!!🎈
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氷愛 - 前作のキラー君といい今回のメア様といい、推しが腐男子だの最高すぎる!!神作品をありがとうございます。後キラー君は幼女 (2月28日 20時) (レス) id: e67e3a11be (このIDを非表示/違反報告)
ナイトメア愛護団体(プロフ) - メアがママだぁ☆家にも来てくれやせんk((( (11月18日 20時) (レス) @page13 id: adc85b826e (このIDを非表示/違反報告)
ナイトメア愛護団体 - 継続組仲良すぎ…wwwあそこまで息ぴったりなのすごいですね〜 (11月5日 14時) (レス) @page11 id: adc85b826e (このIDを非表示/違反報告)
ナイトメア愛護団体 - おむらっちさん絵上手すぎません!?自分も年がら年中絵描いてるけど…ってメアが警官ってなんや捕まりたい (10月31日 22時) (レス) @page9 id: adc85b826e (このIDを非表示/違反報告)
グリッチナイフ(プロフ) - 思わずファンアートを描いてしまった(((( (10月30日 23時) (レス) id: 652c660b14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おむらっち | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/gen/tools/items.php#
作成日時:2023年10月16日 16時