傷つけたくない ページ6
『で、では…ふ、2人とも一気に私にかかってきてください…!』
『て、手加減はし、しないで…』
森羅くんとアーサーくんは見つめ合ってこくりと頷く
森羅「わかった!本気で行く!」
アーサー「おい、森羅、決して姫を傷つけるなよ。」
『そ、それでは…』
『始めますねっ!!』
私が声をかければ、森羅くんが最初に飛びかかってくる。
『(お、遅い…これなら能力がなくても…!)』
私に蹴りを入れようとしてくる森羅くんの攻撃をヒョイっと避ける
森羅「(避けられた!?Aはどこに…)
森羅くんの背後に移動する
『す、隙だらけですよ…!』
森羅「なっ…いつのまn…」
そして私は振り返った森羅くんのお腹に蹴りを入れる
森羅「っ…!」
森羅くんは勢いで地面に叩きつけられる
私は森羅くんに近づき顔を覗く
『…き、気絶してます…』
アーサー「…」
桜備「凄いな…!驚いたよ!まさか森羅に勝っちゃうなんてな!!」
桜備大隊長は笑顔で私の頭を撫でてくれた
『ひゃっ…あ、ありがとうございます?』
火縄「凄い、、実力で見ると第6
のレギュラーになるくらいですよ…ね?大隊長。」
桜備「ああ、俺も敵わんかもしれない…で…」
大隊長はアーサーくんの方を向く
桜備「アーサー…お前、戦うか?」
『…(・・;)』
アーサー「俺は…」
アーサー「姫とは戦いたくないな…」
とアーサーくん
森羅「負けたくねぇだけだろ…クソ騎士が…」
桜備「お、目覚めたのか?森羅。早いな。」
気を失っていた森羅くんが目を覚ます
アーサー「うるさい、悪魔。姫をきずつけたくないだけだ。」
森羅「おめぇーが先に傷つけられるから安心しろ」
と言い合う2人
『わ、私も…あまり戦いたくありません…』
やっぱり、皆んなを傷つけたいわけではない。それに…
『(あんまり男の子と一緒にいたくない…)』
桜備「そうなのか?」
『(._.)コク…』
私はこくりと頷く
火縄「本人がそう言ってるならいいんじゃないんですか?実力も見れましたし。」
桜備「うーん、そうだな!じゃあ、体力余ってるアーサー!」
アーサー「なんだ、大隊長。」
桜備「Aを部屋に案内してやってくれ。A、アーサーについて行くといい。)
『え、あ、は、はい?』
アーサー「俺がこの城を案内する。お手を取ってください、麗しき姫よ。」
『へ…?て、手はいいです…」
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フラン - ページ3がおかしいですね (2021年2月9日 12時) (レス) id: 780bd6cd16 (このIDを非表示/違反報告)
人肉ぱぴこ(プロフ) - ありがとうございます! (2021年1月9日 20時) (レス) id: 61339bea26 (このIDを非表示/違反報告)
哀音 - すごくおもしろい。だから更新頑張って。 (2021年1月1日 23時) (レス) id: 754ebe19e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星墓寝 夜露 | 作成日時:2020年12月10日 11時