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私が声を出して泣いているとCO-DAさんは…
『えっ、あっご、ごめんっ！なんか初対面でこんなこと言ったりちょっとカッコつけちゃったり…ど、どうしよう…。』
と。
そんな焦っている姿を見ていると自然と笑みが溢れてくる。
「ごめんなさい私…。もしよかったら過去…前世の私の話を聞いてくれませんか？」
『うん。こちらこそ聞いてもいい？』
そう断りを入れ了承をもらい今までの私のことを話す。
両親の話や学校で虐められていた話、そうして最後自 殺した話まで。
時々相槌を打ちながら最後まで真剣な顔で聞いてくれた。
こんな親身に話を聞いてくれたり優しくしてくれることがとても嬉しかった。
そうして最後に私が前世で大好きだった人の話をする。
「私が前世で大好きだった人がいるんです。動画というものを投稿してたCO-DAさんと言って…。」
『俺とおんなじ名前…』
「そうなんです…CO-DAさんは貴方とおんなじ名前で活動してて、顔も瓜二つなんです…。だからなんか安心してしまってさっきも泣いちゃって…。」
『…。』
「私はいつもCO-DAさんに元気付けられてどんだけ助けてもらったか。会ったことはなかったけど…そんなCO-DAさんにとても似てる貴方に助けられてよかったです！」
CO-DA(初めて笑った…笑顔が戻ってよかったな。)
CO-DA『俺も何故かAに初めて会った気がしないしなんか懐かしいような感じがする…。』
「なんででしょうね…？」
そう言って2人で微笑み合う。
『じゃあルナールのボスのとこに帰るか。Aも来るよな…？』
「は、はい…。」
やっぱり初めてのところに行くのは少し気が引け怖い。
『大丈夫。Aのことは俺が絶対に守るから。』
「ありがとうございます…。」
そう言われて心なしか頬が緩んでまい、かっこいいななんて思ったり。
この人といれば大丈夫だというどこからか湧いた自信と共に2人で森の中を歩いていくのだった。
───
どうもりんりんです！
本日はバレンタインということで更新しました(？)
楽しんでいただけると幸いです〜！
コメントも待ってますね…？w
では！また続きも楽しみにしていただけると嬉しいです！
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りんりん(プロフ) - それなびっくりしてしまった...。ありがとう！2話目もすぐ更新する予定だからよろしく！ (2021年1月28日 20時) (
レス) id: dc7e1ec8cd (このIDを非表示/違反報告)
てあん(プロフ) - ランキング凄！これから頑張れー！ (2021年1月28日 20時) (レス) id: d4c421289f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんりん | 作成日時：2021年1月26日 23時
