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しばらく動かないアルハイゼンにパリスィアは首を傾げる。
「…？ぼーっと突っ立ってどうしたの。その皿ガラスなんだから、万が一にでも割らないように早く安定した場所に置いてあげなよ」
「…そうだな。仕事がないなら、君は早く寝たほうがいい」
「もう良い子は寝る時間だねぇ。言われなくても、オレは良い子だから寝ますよーっと」
おやすみ、と言えば、おやすみ、と返ってくる。アルハイゼンは狂ってるとか頭おかしいとか言われているが、一応挨拶ぐらいはするのだ。
髪を解きながらアルハイゼンに背を向けたパリスィアを身長の関係で見下ろし、少し間を開けて口を開く。
「…プリン、ありがとう」
勢いよくパリスィアが振り返った頃には、アルハイゼンの自室の扉は閉まっていた。
え、空耳？と自身の耳を疑う。
あの男は挨拶はするが、頼んでいない施しに礼を言うほどまともな人間ではないのだ。
…真偽はとても気になるが、とりあえず今日はもう寝ようとリビングに向かった。
ーーーーー
↓おまけの絵。
冷蔵庫から固めたプリンを取り出すパリスィア。(別にスプーン書き忘れたからアルハイゼンさんの部屋に運ぶシーンって言えない訳じゃない)
原神の料理、すごい美味しそうですよね。
個人的に鹿野院くんのオリジナル料理がツボっていうかジワります。カツサンドがカツ丼になるとか笑。探偵だからカツ丼作るの得意とか笑。
パリスィアは料理上手な男の子です。(※『男』の子です)
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パァ - 待って好きですなんこれ最後に爆弾入れてきた狂えないとかふぁ？好き (11月27日 9時) (
レス) @page24 id: 3b16f5e0a5 (このIDを非表示/違反報告)
爽(プロフ) - え？すばらし、かわい…かわい、え？女の…おとこ…かわい。 (2023年2月18日 13時) (レス) @page22 id: 8c728e4c86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よつばし | 作成日時：2023年1月7日 11時
