夜叉さんとこの蝶々II【原神】 (ページ3)

今日:18 hit、昨日:10 hit、合計:73,043 hit

2 ページ3

．

空「いてて…と、とりあえず純水精霊を狩りに行こうか」

刻晴「ふん、次そんな事するようならカメラを壊すから」

『おいおい人の趣味を潰すのは良くないんじゃねーの？七星さんよぉ』

刻晴「は？」

『あ？』

空「蝴蝶が俺を庇って…！」

甘雨「早く行きましょうよ…」

甘雨に言われてやっと純水精霊の近くにワープした。

今からボス戦だっていうのに、まだ俺への怒りが冷めきらない刻晴の間に割って入る蝴蝶。そして流れるようにケンカを売る。

やっぱり環境が大事なんだね。蝴蝶はストーリーでは横暴そうな感じだったのに、蓋を開けてみれば意外と親切で気遣いができる子だった。

周りが変な人とかすぐキレる人ばっかりだから、しっかりしたのかな。

今蝴蝶が刻晴にケンカを売ったのは、標的を俺から蝴蝶に移すため。そこに甘雨が仲裁に入ることによって、上手いこと纏まる。

甘雨とグルだったんだね…俺も入れて…

空「純水精霊だけど、みんなはとりあえず殴ってくれれば大丈夫だから。あと、元素爆発は溜まり次第打ちまくって」

蝴蝶と甘雨…個々でも元素爆発の主張が凄いのに、それが合わさるのか…

そこに刻晴も入って……カオスになりそう。敵を見失わないようにしないと

純水精霊凍結ハメ…かわいそうだなぁ。

『なぁ、純水精霊って近づいたら襲ってくんの？』

甘雨「いえ、水の波紋に触れると、そこから現れます。襲ってくるのはそれからですね」

『じゃあ出てきたらすぐ殴ればいいのか』

刻晴「殴るのは本体じゃなくて雑魚の方よ。早く倒さないとダメージを食らうわ」

『へぇ、じゃあ純水精霊は自ら攻撃手段を俺達に与えてるのか。バカなの？』

刻晴「純水精霊的には攻撃するために雑魚を出してるんだと思うけど」

さっきまでケンカしてた刻晴と蝴蝶が協力してボスを倒そうと…！

俺は感動したよ。途中から純水精霊の悪口になってたけど、すごく意欲的に取り組んでて感動したよ！

これには甘雨さんもにっこりだね。

．