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No.10 ページ10
書斎に戻って
置いたままにしていたバッグを持って
部屋を出た。
一織「今日はホントにありがとうございました。」
『あ、そうだこれ。』
環「ナニコレ」
『この書斎の鍵です。』
一織「そんなものを僕達がもらって
大丈夫なんですか。」
『おじいちゃんから渡してくれって
言われたので大丈夫ですよ。
この部屋だけはこの学園にある
マスターキーでも開けられない
形状のタイプですし。』
環「すげぇ.....」
一織「この部屋って四宮さんの部屋
だったんじゃないんですか」
『今は私の書斎ですが、
元々はおじいちゃんの書斎なんです。』
一織「そういうことなんですね」
『この部屋の前の廊下にある
立ち入り禁止の看板のおかげで
生徒も近付きませんし。
よかったら使ってください。
あ、私もよく来てるので
私と会うのが嫌じゃなければ
ですけど。』
一織「ありがとうございます。
全然嫌じゃないです。」
環「むしろ助かる」
『そうですか、それなら良かったです。』
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もちポン(プロフ) - 鬼多見さん♪ありがとうございます♪亀のようなゆっくり更新ですがよろしくお願いします_:(´`」 ∠):_ (2016年12月17日 18時) (
レス) id: f238df1c0e (このIDを非表示/違反報告)
鬼多見 - 最高です！ 続きが気になります！ (2016年12月17日 0時) (レス) id: 23feb12ba9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れたす | 作成日時：2016年12月14日 0時
