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ペローナは、かつてゾロが使っていた部屋にミアを連れてきた。
ペローナ
「ここで寝てろ！大人しくしてりゃすぐに良くなる。
全く、アイツに手を出そうなんておっかねぇ真似すんじゃねェよ！冷や汗かいちまったじゃねえか」
ペローナは腰に手を当て、ミアに説教をした。
『あの人は...七武海なんでしょ？』
ペローナ
「ああそうだ。七武海にして世界最強の剣士。お前だって知ってんだろ？でもまあ、その何とかってところの招集には出向いてないぞ。」
『そう..』
ペローナ
「それに、この城にお前を運んだのもアイツだ。
落ち着いたら後で礼くらい言っとけよ？」
ミアは整えられたベットに座った。
ペローナも、ミアの隣に腰を下ろした。
ペローナ
「お前、剣士なんだろう？
鷹の目の強さわかってて、なんであんなことしたんだ？」
『強さなんて関係ないよ...ただ、頭に血が上って..』
ペローナ
「いいことを教えといてやる。
アイツはめちゃめちゃ冷酷で可愛くない奴だが面倒見はいい。変に刺激しなきゃお前もここにいられるぞ？ホロホロホロホロ」
ペローナは居候仲間を増やそうとした。
しかし、
『私はずっとここにいるつもりはないよ。海軍に復讐してやらないと』
ペローナ
「怪我してるとはいえ、あんなに簡単に鷹の目にやられる奴が、海軍本部に乗り込んで何が出来るってんだ！」
『でも仇を討ちたい！傷が良くなるまで..ここにはいたい。でも、治ったらここを出て、海軍を』
ペローナはふかーい溜息をついた。
ペローナ
「なんでこの屋敷に来る連中は、傷だらけな上にすぐ出て行こうとするんだ？
全くこっちの気苦労も考えやがれ！」
『他にも誰か？』
ペローナ
「前に、ロロノア・ゾロって奴がいたんだ。
強くなるために、ここで二年間鷹の目に弟子入りして出て行った。あの麦わらの一味だ」
『ゾロ...麦わらの一味..そっか。そんな人もここにいたんだ』
ペローナ
「だからお前はアタシに苦労かけんなよ！？
ここに居たいなら置いてやるが、タダだとはいかないぞ？
アタシのしもべになりな！」
ペローナはどーんと指をさして言った。
「しもべ」が何なのかよくわからなかったミアはあっさりと...
『わかった。』
と、答えてしまう。
ペローナ
「えっ、いいのか？本当に？」
『ここに置いてくれる理由になるなら仕方ないね。
早く傷も直さないと...』
ミアはそういうとベットに横になった。
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3aIgtBqf0I85qPx(プロフ) - こちらこそよろしくお願いします！ (2019年9月5日 23時) (
レス) id: 55e009e6c9 (このIDを非表示/違反報告)
四葉(プロフ) - ありがとうございます！！毎日そこそこ更新できたらと思ってますので、これからもよろしくお願いします！ (2019年9月5日 23時) (レス) id: 05347d2a10 (このIDを非表示/違反報告)
3aIgtBqf0I85qPx(プロフ) - 初めまして！読ませていただきました！とても面白い作品で見てて楽しいです！ミホークの小説は数が少ないのでそうだから投稿してくださってありがとうございます！これからも頑張ってください！！楽しみに読ませてもらいます！！ (2019年9月5日 23時) (レス) id: 55e009e6c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四葉 | 作成日時：2019年9月5日 11時
