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サンジはキッチンに戻り、下ごしらえを。
チョッパーは医務室のミアの容体を確認しに。
ナミはこの後の航路をどうするかを。
それぞれサニー号で行動を始めた。
ゾロ
「おい鷹の目、おめーアイツに「覇気」教えてねェのか？」
ゾロはダンベルで筋トレしながらミホークに尋ねた。
ミホーク
「無論、教えてはいるが...。体得に時間がかかっているというのが実情だ。」
ゾロ
「覇王色つかえるような奴だろ？案外簡単そうなのによ」
ミホーク
「覇気の使い方は、己自身の中に眠る力を呼び覚ますことで得られる。
本来覇気を使える者の方が少ない。」
ゾロ
「覇気さえ纏えば、どんな刀でも折れねェって言ったのはおめーだろ？
俺と同じように禁酒でもなんでもすりゃいいだろ」
ミホーク
「無論、断食で様子を見たが...。」
ゾロ
「それでもだめだったのか！？」
ゾロは手を止め、唖然とした。
あれだけの力がありながら、覇気を使いこなせないとは信じられなかった。
ゾロ
「覇気が使えないんじゃ、正直新世界じゃキツいぞ」
ミホーク
「....あぁ」
ゾロはダンベルを置くと、医務室へ向かった。
ゾロ
(たしかに、覇気が全てって訳じゃねェが...)
覇気の使い方が分からないミアを、この先もミホークは1人で守りきれるのか。
ゾロは少し心配していた。
覇気を使えるのと使えないのでは、天と地の差がある。
なんとかして、会得させなければこの先の海はもっと危険だ。
それは、誰もが分かっていることではあった。
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3aIgtBqf0I85qPx(プロフ) - こちらこそよろしくお願いします！ (2019年9月5日 23時) (
レス) id: 55e009e6c9 (このIDを非表示/違反報告)
四葉(プロフ) - ありがとうございます！！毎日そこそこ更新できたらと思ってますので、これからもよろしくお願いします！ (2019年9月5日 23時) (レス) id: 05347d2a10 (このIDを非表示/違反報告)
3aIgtBqf0I85qPx(プロフ) - 初めまして！読ませていただきました！とても面白い作品で見てて楽しいです！ミホークの小説は数が少ないのでそうだから投稿してくださってありがとうございます！これからも頑張ってください！！楽しみに読ませてもらいます！！ (2019年9月5日 23時) (レス) id: 55e009e6c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四葉 | 作成日時：2019年9月5日 11時
