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サンジ
「チョッパー、買ってきたぞ」
チョッパー
「ありがとう、助かる！」
サンジはチョッパーに薬を渡すと、医務室から出てきた。
しん、とした空気に一同気まずくそしてミアの容体を案じた。
ゾロ
「...それにしても、お前ら俺たちがあそこにいるってよく分かったな」
ルフィ
「ん？派手にやってたからよ、ゾロがいるんじゃねぇかと思って」
サンジ
「大体騒ぎを起こしてんのはいつもうちの連中だからな」
ゾロ
「...まあ、今回は俺じゃなくて鷹の目だったけどな」
ルフィ
「うえぇっ！？あの斬撃鷹の目だったのかぁ！？」
ゾロ
「しかも、あのときのちっこいおもちゃみたいなヤツでな」
ルフィ
「ええぇー！すんげぇ！」
ルフィは目を輝かせ鷹の目を見た。
迷惑そうな表情を浮かべるミホーク。
ルフィ
「やっぱお前強えんだなぁ...」
サンジ
「マリモと一緒にすんなよ、格が違うだろ」
ゾロ
「あぁ！？何だとこのエロコック！」
サンジ
「あぁん？やんのかマリモ頭！」
ぐぬぬと頭と頭をぶつけ、サンジとゾロはいつものように喧嘩を始めた。
フランキー
「そんなことより、ゾロは怪我はいいのか？」
ゾロはん？と自分の服を見て、「あぁ」と頷く。
ゾロ
「このベッタリついた血は全部アイツのだ。俺は大した怪我なんざしてねぇ」
サンジ
「っ！そうだお前、何があったらミアちゃんだけあんな目に遭うんだよ！説明しやがれ！」
ゾロとミホークは起こったことを説明した。
そして、食人族がこの島に蔓延り人々を苦しめていることも。
ロビン
「食人族...本当にいたのね」
ウソップ
「いやなんで若干嬉しそうなんだお前はっ」
ブルック
「いやあああ！私、食べられるの嫌ですぅう！
あ。私、そもそも食べられる「身」が、ないんですけどぉ。ヨホホホ！！」
フランキー
「そいつぁぶっそうな島だな。だがよ、頭を倒したんだろ？少しは大人しくなるんじゃねえか？」
ミホーク
「この島の食人族は、約5000人いると聞いている。リーダー格は1人とは限るまい」
ミホークは腕を組み、島を見渡した。
ミホーク
「あの程度の奴が食人族の頂点に立つ男だとも考えにくい。恐らくは、もっと上の立場の者がいるだろう」
サンジ
「ほーぉ。それじゃあミアちゃんをこんな酷い目に合わせたクソみたいな連中を片っ端から蹴散らしてやるとするか」
サンジが殺意に燃えていると、医務室の扉が開いた。
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3aIgtBqf0I85qPx(プロフ) - こちらこそよろしくお願いします！ (2019年9月5日 23時) (
レス) id: 55e009e6c9 (このIDを非表示/違反報告)
四葉(プロフ) - ありがとうございます！！毎日そこそこ更新できたらと思ってますので、これからもよろしくお願いします！ (2019年9月5日 23時) (レス) id: 05347d2a10 (このIDを非表示/違反報告)
3aIgtBqf0I85qPx(プロフ) - 初めまして！読ませていただきました！とても面白い作品で見てて楽しいです！ミホークの小説は数が少ないのでそうだから投稿してくださってありがとうございます！これからも頑張ってください！！楽しみに読ませてもらいます！！ (2019年9月5日 23時) (レス) id: 55e009e6c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四葉 | 作成日時：2019年9月5日 11時
