私は神様に執着されている…らしい…。【名探偵コナン】 (ページ9)

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ぱーと154 ページ9

園『はぁ!?また迎えに来てる!?』

『ご、ごめん…』

ええと…私…皆と学校を出たのはいいが
園子ちゃん達にまた誘われたが断っていた。
ほら、校門に変装した景光くん来てる…

園『で!!どこのどいつよ!!』

蘭『ちょっと、園子!!』

唯『俺の事かな?』

真『……アンタは?』

唯『俺の名前は、碧川唯
真乃ちゃんの、小さい頃からの知り合い
最近イギリスの方から帰ってきたんだ』

『彼が今日の待ち合わせ相手…』

園『あの!!私達と真乃の貴重な女子高校生の青春を
奪わないでください!!』

蘭『園子!?初対面で何を!!』

唯『あはは…ごめんな…
ちょっと…真乃ちゃん手伝ってもらっていることがあって…ね?』

『うん、ちょっと…ね?』

真『……』

『…真純ちゃん?』

真『……真乃くんに何を手伝わせてるんだ?』

『えっと…前少し話したことあったよね?
工藤くんのお母さん紹介してもらって…
それで変装メイク教わりたいって…
バイト先の先輩って話したんだけど
本当は唯くんのことなの…
ちょっと唯くんのお友達にサプライズを仕掛けたくって…
だからお手伝いしてるの』

園『そういえばそんなこと言ってたわね』

唯『ごめんね?』

蘭『いえいえ!!
事情何も知らないのに私達すみません!!』

『これが終わったら少し落ち着くと思うから…
そしたらどっかに遊びに行こう?』

園『約束だからね!!』

『うん!!
真純ちゃんも蘭ちゃんも!!』

蘭『勿論!!』

真『……ああ、勿論さ!!』

ちょっと無理矢理だったかもしれないが
3人を説得?することに成功し
3人とは別れ、今は唯くんと並んで歩いて警察庁へ向かっている。

唯『そうだよなぁ
真乃ちゃんは高校生だから、友達との時間も大切だよなぁ』

『ふふっ…
気にしないでいいよ…
あの3人はもちろん大事で大切で大好きだけど…
唯くん達も大事で大切で大好きだから…』

唯『……そうだ、昨日のサンドイッチ美味しかったよ!!』

『本当?よかった…』

唯『その時さ、零が凄く機嫌よかったんだ
真乃ちゃん何かした?』

『っ…///!?』

唯くんの言葉に昨日の出来事が一気によみがえった。
ああ…顔に出さないとか…私に難しいかもしれない…。

唯『……そんな真っ赤な顔しちゃって…何された?』

『え…っと……私には何でそんな事したかわからないけど…
零くんは…額にキス…した…』

唯『!!……へぇ～…そっか…
それ…松田見てたんだよな?』

『……まぁ…』

唯『その後どうなった?』

何…?この尋問…。