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ぱーと157 ページ12

あの後、私の事を零くんの口から説明された。
それを島崎さんは笑顔で頷いて聞いていて
改めてよろしくお願いしますと言われ
握手を求められた。
私はその手を取ると、島崎さんは思い切り力を込めて
握ってきた。
意味ありげに……。
その後はNOCリストの事についてを説明されることになり
今はその真っ最中だ。



零『NOCリストはデーター上書き換えられている
そして、本物のNOCリストの在り処を知っているのは
俺、景光、風見、島崎の4人だ』

徹『組織の人間は公安に潜入させて泳がせて
偽のNOCリストを奪おうとしている所を
確保するっていう計画です』

『……』

風『咲崎さん?何か意見があれば何でもおっしゃってください』

『え…あ…』

徹『何でも言ってくれて構いませんよ?』

『っ…』



何で島崎さんがこの作戦に加わっていて
何でそんな重要なポジションにいるんですか
なんてそんなこと言えるわけがない…。




『……いえ…大丈夫だと思います
本物のNOCリストがあることを悟られないようにすることが
重要だと思いますけれど、
そういうのは公安の方は得意ですもんね…』



こう言うしかないだろう…。
零くんもその言葉頷き、方向性はこれで行くとなった。
でも…恐らくキュラソーは逃げ出してしまうんだろうけど…。
その後は何かあったら零くん、もしくは景光くんから
連絡をしてくれることになって話は終わった。
……じゃあ…このまま私が向かう場所は…
柊木峻の所だ…。



景『あ、真乃ちゃん!!
今送るよ!!』

『ううん、いいの!!
買い物行くし…ちょっと寄るところもあるから…』

零『帰るの遅くなる時は
ちゃんと松田には連絡入れるんだぞ』

『勿論…大丈夫だよ…』



景光くんは終始心配そうな顔をしていたけど
それを見ないふりして私は警察庁を後にした。
いざ…柊木峻の元へ…。









零『おい、島崎
お前は何を考えているんだ』

徹『やだなぁ、もう…
可愛かったからついですって!!』

景『真乃ちゃんに何言った?』

徹『何も言ってないですって!!
そんなに言うなら、あの子に聞けばよかったじゃないですか、先輩達…』

零『あまり好き勝手すると
このメンバーから外す…それだけは肝に銘じておけ…』

徹『……分かってますよ、降谷さん…
安心してください…ちゃんとわかってますから…』

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ユナ@前垢消えた(プロフ) - 更新頑張ってください!! (6月6日 2時) (レス) @page14 id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
popo(プロフ) - 更新応援してます!頑張ってください!! (2022年12月30日 23時) (レス) @page14 id: b53f6e36c7 (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - とても面白いです!更新待ってます! (2022年8月11日 23時) (レス) @page14 id: 83c3d3b159 (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - 早く更新してほしい (2021年8月28日 21時) (レス) id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
Skyririp - とても面白かったです!ぜひ続きを頑張って下さい! (2021年7月11日 11時) (レス) id: 306a3481c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:櫻木千雪 | 作成日時:2018年9月23日 0時

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