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ぱーと102 ページ7

零『こっちの碧川唯用のスマホには
安室透の連絡先と、一応松田達の連絡先は入れてある』

景『ありがとう、零』

零『風見、頼んでいたものは見つかったか?』

風『あ、はい!
今咲崎さんが住んでいらっしゃるマンションから
歩いて3分ほどの所にあるマンションの25階の部屋です』

零『ここが今日からお前の家だ』

景『風見…ありがとうな…』

風『いえ…』

零『景光のことは今はこれで大丈夫か…
じゃあ…本題だ…
5月19日…警察庁に組織の人間がNOCリストを奪いに来るらしい…』

風『な!?』

零『まずはセキュリティーの強化だ
絶対に突破されるな…』

風『は、はい!!』

『潜入するのはキュラソー…女性です…
彼女は…彼女自身が記憶媒体なんです…』

景『どういうこと?』

『彼女は生まれつき脳弓に珍しい損傷があるようで
記憶力が優れているんです…
赤、青、緑、オレンジ、白の半透明のカードを持ち歩いていて…
それを使って彼女はデータを特殊脳に記憶するんです』

零『さすが、ラムの右腕だな…
そんな奴がまだ上にはうじゃうじゃいるんだろうな…』

風『どうしますか、降谷さん』

零『まずはキュラソーにNOCリストを見られないことが最重要任務だ
よって警備体制やセキュリティーの作戦を考える
………真乃、お前は景光と帰れ』

『!!
えっ……と……』

零『真乃の知ってる未来にはさせない
きちんと俺達が対策を考える
だからもう帰っていい』

『で、でも……私…』




どうしてもキュラソーを助けたい…
それが口から出てこない…




景『よし、帰ろうか!!真乃ちゃん♪』

『えっ』

景『零もこれから安室透としてアルバイト入ってるんだろ?
だったらさっさと指示出して、合流しよう』

零『……ああ』

景『ほら、松田も真乃ちゃんのこと心配してたし、一度合流したほういいでしょ?』

『あ………はい……わかりました…』




渋々といった感じで返事をすると
私と景光くんは警察庁を後にした。
そりゃあ私なんかが公安の人達に信用されるわけがないんだよなぁ…
そもそも一般人が口出ししていいことじゃないんだし…

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黒猫 - 私も警察学校組好きなのでうれしいです!更新頑張ってくださいね! (2018年9月22日 21時) (レス) id: 051298b010 (このIDを非表示/違反報告)
Maho(プロフ) - 櫻木千雪さん» はい、ぜひ今後も読ませていただきます!原作では亡くなっているなんて、悲しいですね!生きていてほしかったと思ってました。 (2018年9月22日 15時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
櫻木千雪(プロフ) - Mahoさん» コメントありがとうございます!!私自身警察学校組がこうなってていいなって願望が形になっております。ほのぼのして頂けているとは嬉しいです(><)つたない文章ですが、今後も今作品へのお付き合いよろしくお願いします!! (2018年9月22日 15時) (レス) id: c203a8e2a4 (このIDを非表示/違反報告)
Maho(プロフ) - はじめまして、警察学校組好きなのでたくさん登場していて、うれしいです。あと、読んでいてほのぼのして面白いです!毎回楽しみに待ってます! (2018年9月22日 0時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - 128話の「ついだから」は「ついでだから」では? (2018年9月19日 21時) (レス) id: b53b98b05e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:櫻木千雪 | 作成日時:2018年6月12日 9時

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