37、癒しの時間 ページ37
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部活が終わり一緒に帰った。
目黒『今日怖い思いしたからデート行こっか?』
『でもあゆたちは?』
目黒『今日ぐらい大丈夫笑』
『じゃあ連絡入れとく!』
目黒『わかった笑』
『デートどこ行くの??』
目黒『楽しいところ!行こ!』
れんの手を繋ぐとゲームセンターだった。
かわいいぬいぐるみたくさん。
見とれていると一目惚れした大きいうさぎのぬいぐるみがあった。
目黒『やってみる?』
『私やったことない…』
目黒『おいで!』
私の手の上にれんの手が重なる。
数回繰り返しとれた。
『やったぁ!!』
れんとの楽しい思い出がどんどん積み重なる。
帰る時間になり私はれんの手をもっと握った。
目黒『…またなんかされたらすぐ言えよ?』
『ありがとう!』
目黒『…どうした?笑』
『まだ一緒がいい…』
目黒『可愛すぎるだろ』
するとれんは軽々と私を持ち上げてれんのおでこと私のおでこがコツンとくっついた。持ち上げてくれている分私の方が少し上。
目黒『Aのこと好きになってよかった』
『私もれんのこと好きになれて良かった!大好き!れん!』
怖かった思いがれんの優しい声のおかげでかき消されてきた。ありがとう。れん。
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作者名:LOVE | 作成日時:2023年1月3日 0時