運命の相手《Ren.M》 (ページ35)

今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:21,360 hit

35、悩みページ35

.

目を覚ましたら、ふっかさんがいた。
驚くとふっかさんはクシャッとした笑顔を見せてきた。

深澤『Aちゃん。なんか悩んでる？』

『ふっかさん…これ、いわないで。れんに』

深澤『ん。言わない。』

『私さっきプールに落とされたんだけど、
落とされる前に耳元で言われたの』

消えろ

深澤『なんもしてないのにそんなこというやつ許せねーな。』

『でもれんと私が一緒にいるのが気に食わないんだろうな。笑』

深澤『そんなことない。そう思ってるヤツらが幼稚すぎ。』

『ふっかさんありがとう』

少し元気出た。
立ち上がろうとしたら、ふっかさんが手首をつかみ隣に座らせてきた。目を合わせると『俺の悩みも聞いてもらってもいい？』と聞かれたから頷いた。

深澤『俺、あゆちゃんのこと好きなんだよね』

『え？一緒だね！』

深澤『一緒だけと違うよ笑
俺、あゆちゃんの王子様になりたいんだよね。』

『あっ…あぁー！あゆのこと好き？！』

深澤『そうそう笑』

ようやく整理もできて理解した。
ふっかさんも恋してるんだな。

深澤『ま、お互いがんばろうなって話！
聞いていてくれてありがとう！』

『どういたしまして！』

お昼になりあゆたちが入ってきた。

あゆ『弁当もってきたよ！
ふっかたちの分は2人が購買行ってる！』

やっぱりこのメンバーといると落ち着くよね。