運命の相手《Ren.M》 (ページ16)

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16、れんくんのことページ16

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ふっかさんを待っているとれんくんの部屋に飾っている写真やユニフォームなど気になってみていた。

目黒『あっ。沼った？』

うわぁ〜すごい。
サッカー好きなんだ。

しかもトロフィーもある。
触って壊すといけないからじーっとみる。

誰か好きなサッカー選手とかいるのかな。
ユニフォームをじーっとみる。

そして体を起こしているれんくんと目が合った。
ドキッとして座ると『何かあった？』と聞かれ首を横に降った。

目黒『ほんとに集中すると子どもみたいでかわいいね！』

『え？』

目黒『トロフィー。触ってみる？』

『いいの？？』

目黒『どうぞ？笑』

れんくんが渡してくれた。
やっぱりれんくんはすごい人なんだと実感した。

目黒『ねぇぎこちないよ笑』

『え？笑笑』

目黒『あとね、俺好きなサッカー選手いるんだ。』

スマホで見せてくれたけど私には分からなかった。
シュンとなると……

目黒『……ふふっ笑
知らないよね。笑
そんな落ち込まないで。笑』

『れんくんはどうしてそんなに優しいの？』

目黒『え？』

『…もっと怒っていいんだよ？
こんなに知らない私なんてバカだもん。』

目黒『怒れないよ。
可愛いお姫様だから』

『え？うわっ……』

れんくんはベットに座ってたのに床に座って抱きしめてきた。『何も悪いこともしてないし、怒ることなんてひとつもないよ？』と言われもっと嬉しくなった。

目黒『あっ。ふっかさん』

深澤『あのさー俺いるの！』

『りんご〜！赤くない！』

深澤『そりゃー剥いたからだろ笑』

『れんくん食べよ！』

また抱きしめたいな。
そしてもっともーっとれんくんのこと知りたいな。