恋してもいいですか？《Ren.M》

# 意識 ページ8

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先生のこと好きになって数日。
授業中チラチラ目が合う。その度すぐ目を逸らした。
私の頬は暑い。きっと先生のせいだ。





テストが終わって放課後残る必要もなくなった。






テスト以外に勉強なんてするはずないし、
残る理由も無くなったから先生に会うのも減ってしまった。帰ろうとしたら保健の先生と先生がいた。










目黒『困ります。こんなの貰ったって』



保健の先生『いいじゃない？蓮くん。』



目黒『学校で呼ばないでください。』



保健の先生『じゃあ、、、デートのときならいいの？』



目黒『そういう問題じゃありません。』



保健の先生『でも好きなんでしょ？甘いの。受け取って？』



目黒『俺、あなたみたいな人に興味無いから。』













私はすぐ逃げて落ち着かせた。
保健の先生とどういう関係？












先生は甘いもの好きなの？顔からしてギャップ萌え...
って思いたいけど、その前に二人の関係がすごく気になる。














『先生...』













すごくモヤモヤしながら家に帰った。
そして私は先生にお礼をしたいって気持ちもありクッキーを作った。喜んでくれるのかな？と不安になる。













次の日学校へ行くと教室は私一人だった。職員室を覗くと先生をみつけた。でもほかの先生もいるし渡せるわけない。











すると先生と目があった。













やばいと思い逃げようとしたら、先生に捕まった。












目黒『何してるの？笑』



『おっ...おはようございます！』



目黒『なにか俺に用あるんだよね？どうしたの？』



『いや...その.....』



目黒『ここじゃ言えないかぁ...』











すると先生は歩き出した。私はゆっくりついて行くと静かな図書室だった。鍵も閉めてきて『ここなら言える？』って言うから私は勇気を出した。













捨ててもらうことを覚悟に...













『...先生！いつもありがとうございます！』



目黒『え？クッキー？！』



『...嫌いですか？』



目黒『だいすき！』












先生はすぐ袋を開けてクッキーを食べた。私は恐ろしくなり顔を下に向けると...














目黒『美味い！A！
え？ほんとに世界一美味い！』



『言い過ぎですよ笑』



目黒『得意なことあるじゃん？』



『え？』











すると先生はそっと近づき『俺を笑顔にすること』って言った。私はそんな顔にまた惚れてしまった。

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