恋してもいいですか？《Ren.M》

# 未来 ページ46

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翔太くんのところで働き始めて1年。
職場の人たちはすごく優しくてこんな地味な私にも優しくしてくれた。全て先生に報告すると自分の事のように喜んでくれる。







目黒『ね。そろそろ俺のこと下の名前で呼んで？あの時のデートみたいに。くん付でもいいから』



『……』



目黒『ふふっ笑俺のこと好きなら普通呼べるよね……？Aちゃん』



『……！蓮くん！』



目黒『かわいっ』











そしてさりげなく優しくキスしてきた。













目黒『……ね』



『ん？』



目黒『……なんでもない』














どこか元気ない蓮くん。コーヒーを出してふたりでテレビを見ているとき…











目黒『A』



『ん？』



目黒『……俺の目見て。』












目を合わせると蓮くんは口を開いた。















目黒『俺と結婚してください。』



『え……?!』



目黒『Aはきちんと卒業して、夢を叶えて、結婚できる歳になって、準備満タン。俺のお嫁さんになる準備できてるだろ？』













なんで全て約束してたことを叶えるの？
覚えていてくれたことも嬉しくて叶ったことも嬉しい。













『準備満タン……ﾋｸｯ……蓮くんのお嫁さんになりたい……』



目黒『ふふっ笑左手出して』












ゆっくり左手を出すと薬指にキラキラとした指輪をはめてくれた。私は嬉しくて指輪をゆっくりみたあと蓮くんに抱きついた。












すると耳元で『緊張した』っていった。だから元気ない顔してたんだね笑

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