恋してもいいですか？《Ren.M》

# お話 ページ30

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『私、今まで恋なんかしたことなかったんです。
でも先生がこんな私にいろいろ優しくしてくれて……かっこいいから……』



目黒『……俺が初恋でいいの？笑』



『はい！翔太くんは付き合ってるフリだったんです…ごめんなさい。』



目黒『じゃあ、、、
明日お昼にオムライス作ってよ。そしたら、許すから。』



『え？！作っていいんですか？！』



目黒『ふふっ笑うん笑』










好きな人にお弁当作れるの嬉しすぎる。













目黒『ケチャップで名前書いてね！』



『頑張ります！』



目黒『…A』



『はい…？』



目黒『…ううん。なんでもない。』



『先生』



目黒『ん？』



『私…ずっと先生のこと好きです。
だから諦めません。亡くなった子の代わりでもなんでもいい。私の初恋は先生なので。』



目黒『ありがとう笑でもどうして付き合ってるフリしてたの？』



『…嫉妬して欲しかったからです』



目黒『え？』



『翔太くんは私の恋のこと知ってて先生を嫉妬させようって…』














すると先生が私を抱きしめてきた。そして見つからないように廊下側の床にしゃがみこんだ。













目黒『それ可愛すぎ笑』



『そんな事ないです…』



目黒『…俺、ちゃんと向き合うように頑張るから明日もちゃんと学校来てね。』



『先生…』



目黒『ふふっ笑』













先生のためなら行くもん。
お昼も頼まれたし行くもん。

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