恋してもいいですか？《Ren.M》

# 不登校 ページ26

.



学校に行くのが怖くなり2週間ぐらい学校に行ってない。お母さんには内緒。行くフリをしてた。





女の子たちの目が怖くて外に出るのも怖い。





翔太くんからも連絡がたくさん。














『怖いよ...』















横になり涙を流しているとチャイムが鳴った。まだお昼なのに...












ドアを開けると先生が立ってた。私はすぐドアを閉めようとしたらぐぃっとドアを抑えた。













目黒『A。』



『どうして先生...？？』



目黒『俺、Aと話したくて...会いたくて...』














嬉しい
嬉しいけど今は嬉しくない。
とても複雑。














目黒『お母さんいつ帰ってくる？』



『え？』



目黒『内緒にしてるんでしょ？』



『...はい』










時間を伝えて先生は家にお邪魔してきた。
そしてお茶を出してあげると先生は...










目黒『うちのクラスの女の子たちのせいで不登校になったんだよね。ごめん。』



『先生悪くないです。
わたしのせいです。先生のこと好きになったから...』



目黒『...A』



『...!!!』



目黒『渡辺に頼りな？』



『え...』



目黒『彼氏なんだろ？きちんと頼れば渡辺も来てくれるし、助けてくれるよ。』












なによ。それ。先生助けてくれないの？彼女じゃないから？私たち付き合えないんでしょ？何それ。











私は先生にお茶をかけて先生を追い出した。














『もう帰って...ﾋｸｯ』



目黒『A...？』



『もう嫌なの...。私の気持ち知らないくせに...』



目黒『は？』



『もう二度と現れないで！』














もう学校も行きたくない。先生に会いたくない。もう居なくなりたい。

# 先生と渡辺→←# 帰り

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す