恋してもいいですか？《Ren.M》

# 放課後 ページ2

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勉強も運動も見た目もダメ。
何もいい所なんてない。
友達もいないから帰っても暇。私は先生が出る！って言ってたところを勉強した。









目黒『A？』









うそ。
先生だ。私は隠すと先生はふふっと笑った。










目黒『バレバレだから笑
なにしてたの？』












私の右側に来た。
先生の顔と私の顔の距離が数センチ。













目黒『え？今日やったところ？』



『あっ...はい』



目黒『真面目だな笑』



『ほんとに勉強できないので.....』



目黒『隣座るね！』












隣に来られたら集中できない。
少し横にズレようとしたら、先生が椅子に重みを与えた。動けなくなった。












目黒『ここはね、』













やっぱり分かりやすい。
緊張して頭に入らないって思ってたけど先生の優しい声のおかげで解くことができた。














『先生！すごいです！』



目黒『凄いのはAだよ。』



『そんな事ないです！』



目黒『素直に認めなさい！』











先生の手が私の頭に。
こんなブサイクな頭に先生の手を置いたら汚れる。私はとっさに立ち上がった。












目黒『ふふっ笑驚きすぎ笑』



『そんな事ないです.....』



目黒『その言葉口ぐせだね笑』












先生と勉強してたら7時。
帰る準備をして先生が『下まで送る』って言うから待っててくれた。電気を消すと静かな廊下を2人で歩く。響き渡る私たちの足音。なんか緊張。。













目黒『じゃあ気をつけて！』



『あっ...ありがとうございます！』












嬉しい事見つけた。
先生と2人で勉強。こんな地味な私にも教えてくれる先生は神様だ。

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