隣の家の幼なじみ《Ren.N》

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ﾄﾝﾄﾝ









またお母さんかな...？









廉『俺やで。A。寝てるん？起きてるん？』









なんで廉...？









廉『俺さ、しんどいわ。お前に会わんの。3日も来てへんの。寂しいわ。今日な、席替えしたんよ。そしたら。俺らまた前後。俺が後ろでお前が前。窓際やで？』









席替えしても近くになるとか最悪...。









廉『俺、お前いないとノート俺書かなあかんやろ？お前いないとなんも出来ひんねん。せやからお願い。来て？』









そんなかわいい声でやめてよ。









廉『明日も来るからな。俺が来たって証拠も置いておくな。』









廉はいなくなり、









部屋のドアを開くと...。









ビスケットの箱があり









端っこに...。









《Ren.N》









汚い字で書いてあった。









私はそのお菓子を食べて箱だけを取っておいた。









元通りの私に戻れるかな...？

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