教育実習生と生徒《Ren.M》 (ページ2)

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2 お昼ページ2

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阿部先生は優しく『わからなかったら、なんでも聞いてね』と言ってくれた。
そしてお昼。憧れだった屋上に来てみた。

すると寝ている男子生徒がいた。

声をかけようとすると…

『あっ…』

目が合った子だ。
どうしよっと焦ってると『なに？』と機嫌の悪い声が聞こえた。

『あっ…えっと……』

？『あー。実習生か』

『名前…は？』

目黒『目黒蓮。』

『目黒くんか…よしっ！覚えとく！』

こういう一つ一つ大事だよね。ブツブツと『目黒蓮くん目黒蓮くん目黒蓮くん』といっていたら…

目黒『何しに来たの？』

『あっ…お昼食べに…目黒くんは？』

目黒『昼寝。』

『お弁当は？』

目黒『今日は金ないの。』

『…割り箸あるからおかず半分いる？』

目黒『え？』

『ほら！午後の授業お腹空きすぎて力出ないじゃん？だから頑張って欲しくて』

目黒『そういう細かいのいらない。食べる。』

『ほんとに？』

目黒『つーか…なんでここにきたの？』

『高校の時に憧れだったの。屋上でお昼食べるのが…だから食べに来たんだけど意外と居ないんだね。』

目黒『考え方古くね？笑』

『えっ？そうかな…』

目黒『まーいいけど。ご馳走様。卵焼き美味しかった。じゃっ』

そして目黒くんはどこかへ。
少し話せてちょっぴり嬉しかった。

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作者から

新作です！
読んでくれてありがとうございます！

またまたSnow Manで書かせてもらいます！
阿部ちゃん出しました！今後増えるかもだしまだ分からないですがよろしくお願いします！

ByLOVE