恋の神様《Ren.M》-番外編- (ページ26)

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目を覚ますとみんながいた。

怜央『まま？』

麗華『だいじょうぶ？』

目黒『無事に産まれたよ。』

向井『A？怜央くんも麗華ちゃんも舘のところで大人しくしてたし、おわったら、病院に来てきちんとお兄さんお姉さんになってたで？』

宮舘『俺ら話しすぎ笑Aちゃん困ってるでしょ？』

私は幸せものだ。
ニコニコしてた。

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数ヶ月後

麗華『りょうくん！みるく！』

宮舘『おっけ！麗華ちゃん。できたら、ママに運んでくれる？』

麗華『はぁーーーい！』

怜央『こうちゃん！はいはい！』

向井『おっ？！写真や写真！』

育児で大忙し。昼間はゆっくり寝てたり機嫌いい時はニコニコ。そして蓮は買い出し。オムツや新しいおもちゃ買ってきてくれた。

目黒『あっ！怜央。お菓子食べっぱ』

『パパもやってたよね？』

目黒『うるせ！』

そう。
私たちの新しい家族は〝女の子〟だった。名前は〝麗奈〟蓮が考えてくれた。

目黒『おっ？麗華。手伝い？』

麗華『りょうくんがみるくをね、つくって麗華がね、ままのところにはこぶの！』

目黒『えらいね！怜央は？』

怜央『みてみて！こうちゃんのかめら！』

目黒『え？！待って？はいはいしてたの？は？ずるっ！康二！』

向井『しゃーないやん！これめちゃくちゃかわええやろ？』

目黒『はぁ…』

『蓮。オムツ貸して？交換するから！』

ちょっと凹んでる蓮。それもちょっぴり可愛かった。そして私たちはきっと大きな問題が来ても乗り越えられる最高な家族だと思う。1つずつ乗り越えればきっと幸せが少しずつ。麗奈の成長を見守りながら…