忘れ物《Ren.N》番外編

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Ren Side








もう朝かよ。
早いなー。でも隣を見ればかわいい顔のAたん。







プニプニするとすごいマシュマロ感。
めちゃくちゃほっぺた気持ちいねん。









つーか、スマホを開くとAから連絡来てた。









Aお誕生日おめでとう。朝ごはんは冷蔵庫にあるから、それを電子レンジで温めて食べてね。お仕事頑張って。だいすきっ。









やばー。可愛すぎやろ。









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永瀬『いってくるなー。』









おれは寝ているAにキスして仕事へ行った。
学校に着いてカバンを開けるとルーズリーフがある。









ん？









《結婚します。
イケメン先輩のお嫁さんになります。》









なに？この子。
可愛すぎやろ…









しかも最後。









《永瀬 A》









もう完璧。
俺のお嫁さんやで。









先生『永瀬先生！始まりますよ？』



永瀬『あっ！いきます！』









誰かさんのせいでにやにや止まらへんやん笑
アホ。









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永瀬『ただいまー。』



『おかえりーうわっ！どっ…どうしたの？！』









いきなり抱きついた俺。Aはびっくりした顔。









永瀬『俺の…お嫁さんになって。』



『返事…書いたでしょ？』



永瀬『俺漢字読めへん。笑』



『何それ笑先生じゃないじゃん笑』



永瀬『なぁー笑お願い？』









すると顔を赤くしながら、俺の耳元で『結婚…する…』









可愛すぎたからおれは優しくキスした。
ってかこのキスじゃ足りんかも。









永瀬『もっとやっていい？』



『…いいよ///』



永瀬『あっ…ここに忘れ物。』









俺の忘れ物はAは俺のものという‘印’をつけ忘れた。印を付けるといやらしい声。









こんなん俺…幸せやわ。









『お互い…忘れん坊だね笑』



永瀬『せやな笑』









忘れてても俺らの愛は忘れない。
ふたりでちゃんと歩む。辛いことでも悲しいことでも2人で乗り越える。ふたりでたくさん思い出作って、たくさん笑って、いろんな思い出作ろうな。





俺らの将来もしかしたら増えてるかもしれない。









永瀬A。
愛してるよ。








〜end〜

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