忘れ物《Ren.N》

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『やっと終わったぁ〜！』



紫耀『ねね！またお絵描きしてたの？』



『まぁね〜！』



アミ『次体育だよ！急ご〜！』









この時に気づくべきだったかもしれない...。









体育中...。









バスケで出番がなかった時...アミの恋バナタイム。









『はいはい...その永瀬先輩が好きなんでしょ。』




アミ『もぉ〜！声大きいよ！だって、永瀬先輩かっこいいじゃん？』




『永瀬先輩かっこいいよー。』




アミ『棒読み！アホっ！』




『でも、かっこいいよ？』









でも性格悪そう...。









紫耀『はぁ〜つかれたー。』



『紫耀！バスケのシュート逆に入れようとしたでしょ？』



紫耀『えっ？バレてた？笑さすがずっと俺のこと見てたでしょ？』



『違うよ！たまたまなの！』




アミ『とかいって〜！笑』









アミにも言ってないけど私の好きな人って幼なじみの紫耀。









ど天然で面白くて少し意地悪だけど男らしい。









いつからか好きになってた。

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