近すぎて気付かない存在《Ren.N》

親友からのお説教 ページ21

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あれから普通に授業を受けて、









お昼休みになり...









カスミ『A！』



『んー？』



カスミ『お昼食べよ！』



『うん！食べる！』









いつもなら廉も来るのに...。









カスミ『ねね！A。』



『なに？』



カスミ『ぶっちゃけ聞くよ！』



『ん？なにを？』



カスミ『ジン先輩のこと...好き？』



『うん！』



カスミ『永瀬は？』



『えっ？幼なじみとして...』



カスミ『じゃあ、Aなりに廉から卒業しないとね！』



『...』









卒業なんて嫌だ。









もしジン先輩と付き合えなかったら、1人になる。









カスミ『厳しいこと言うけど、Aは永瀬に甘えすぎ。』









そんなの自分でもわかってる...。









カスミ『まず1人でなんでも出来る！ってことみせなきゃ！ジン先輩がもしAのこと好きなら、変な誤解生まれるよ！』









確かにそうだよね...。









廉『A！』



『なに？』









噂の永瀬くん。なんですか？









廉『俺、生徒会やめるわ！』









なんで...？

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