ドSな彼氏《Ren.N》

き ページ7

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『ありがとう！送ってくれて。』


廉『おう。じゃっ...またあした。』


『うん！』









手を振ろうとしたら...









ｶﾞｼｯ









『なっなに...？』









廉はすごい力で私の手首を掴んできた。









廉『A。』


『なに...？』


廉『A。俺まだお前を返したくないねんけど...。』


『れ...ん...？』


廉『お前ん家泊まっていい？』


『へっ...？！』


廉『お母さんには俺が言うから。』


『何も...しない？』


廉『おう。』


『でも...』


廉『でも？』


『ちゅーは...？』


廉『いくらでも。』









私はお母さんを呼び...。









Aママ『いいわよ！お父さんも出張でいないし、私も今から夜勤だし！パジャマとか下着はお父さんの使いな？』


廉『図々しくすいません！ありがとうございます！』









夜勤に行ったお母さん...。









『なに...？』


廉『部屋着...』









ショートパンツに半袖。









長い髪もお団子にしてゆるゆるな格好...。









『なんか変？』


廉『いや。』


『なになに？似合うの？笑』









廉は私のほっぺたを引っ張り、









『ひょっとはなひてよ！』(ちょっと離してよ！)


廉『可愛すぎて誰にも見たくないねんけど...。』









私は嬉しすぎてニヤニヤしてた。









廉『なぁ...。』


『なに？』


廉『一緒に風呂はいらん？』


『無理っ！』


廉『お前に拒否権なんてないんやで？』


『ヤダっ！そんな大人なこと...まだっ...』


廉『じゃあ...。』









廉は私の耳元で...。









“ もうすこしおとなになったらな？ ”









そういい彼は私に...。









廉『お風呂済ましてこい。ちゃんとここにおるから。』









私はお風呂へ行った。

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