聴こえない彼...《Ren.N》2

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そして夏休みにある三者面談。









先生『で？決まった？』









俺は首を振ると...。









先生『早く決めないと！』



廉ママ『そうだよ！』









そんなん...分かってるわ...。









めちゃ悩んどる...。









A廉!面談終わった?









癒しのAちゃんからやー。









廉めちゃ会いたい。Aに。









A4時に終わるから、廉の家に行くから待っててね!









早く俺を癒して。Aちゃん。









優太おーい!廉!今会える?









Aに会うその前に優太とか...。









まぁええわ！笑









廉ええよ!









今から優太に会うことにした。









優太『あのな...A。本当はパン屋さん継がなきゃなんだ。』









そんなん...聞いてないよ？









優太『でも、廉と一緒にいたいのは確かだ！でも、Aの小さい時の夢...。あの店を継ぐことなんだ。』









Aの、状況も知らず...。









俺は何してるんやろ...。









優太『でも、2人でゆっくり悩め。いい答え見つかるから！きっと！』




廉『いってくれてありがとう』









そして優太と別れ、Aを待ってた時部屋の掃除してたら...。









懐かしい。これ。

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