11，こう見えて通常運転 ページ12
私は慌てて飛び出し、
切島君や飯田君らに紛れた
「爆豪君！恥を晒すのはやめたまえ！」
「誰が恥だコラ！！」
「かっちゃん帰ろう？
他にもアトラクションいっぱいあるから
一緒に回ろうよ」
「テメェが一人で行けや！
つーかガキかよ！！」
「素直じゃねぇなぁ！本当は
(人1)と行きてーんだろ？」
「何で俺がこんなクソナードに
着いていかなきゃならねえんだ
クソがああああ」
ご乱心のかっちゃん、
私に言葉という名の暴力が刺さりっ放しです
「(人1)、アトラクション見てぇのか」
「えっ、う…うん」
暴れまわるかっちゃんを余所に
轟君が声をかけてきた
「じゃあこの後、一緒に見て回るか？
夜のパーティーまでは時間があるしな」
「えっ、ホント？」
一瞬にしてAの興味が湧く
「どさくさに紛れて誘ってんじゃねぇ
半分野郎ああああぁあぁあぁああぁああ」
取り押さえられている爆豪が
獣のごとく吠え散らかす
「爆豪は行かねぇんだろ」
「だったらテメェも行くな！」
すごく理不尽な物言いである
「そしてテメェも
誘いに乗ってんじゃねぇぞクソ(人2)が！！」
「えぇえぇん…？」
なぜ私にも、かっちゃんからの
火の粉が降って来たのでしょうか…
私は街を自由に歩く事すら
許されないクソナードなのでしょうか…
「ふふふ、」
遠くからやりとりを見ていたメリッサは
微笑ましく彼らを見ていた
「雄英高校って、とても楽しそうね！
面白い人達がいっぱい」
恥ずかしそうに俯いていたAを除く
女子組が、メリッサの言動にさらに赤くなる
「まぁ…面白いと言うか
面倒というか…」
「少なくとも、退屈はしませんわね…」
「「確かに」」
大きなため息を漏らした彼女らを
知るはずもなく、
A達は爆豪を取り押さえることに
奮闘していたのであった
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無希(プロフ) - 高音さん» ありがとうございます！通知設定して下さってるんですか！？わあああああああいいい！えっっっっっっ！？！？！？イラ、イラストを描いて下さる、だとっ！？えっt、え見たい！！！無理にとは言いませんが、もし可能でしたら見せて下さいね！ (2020年1月2日 0時) (
レス) id: cc92cec0e4 (このIDを非表示/違反報告)
無希(プロフ) - Lilyさん» 最初から！？うわあああ貴重なお時間を使って下さりありがとうございます！！！そう言って頂けることが私にとって何よりの元気ドリンクです！！(笑)本当にありがとうございました！！！ごちそうさまでした！！！！ (2020年1月2日 0時) (レス) id: cc92cec0e4 (このIDを非表示/違反報告)
高音(プロフ) - 完結おめでとうございます！！そして更新本当にありがとうございます！！通知来た途端にすぐ飛んで来ました！この小説ならではのオリジナル等があり、とても楽しかったです！次回作も待ってます！いつか『何度でも』、『己を示す』の夢主達のイラスト描こうと思います！ (2019年12月30日 21時) (レス) id: e62d4c7bb6 (このIDを非表示/違反報告)
Lily(プロフ) - 完結おめでとうございます!!もう一度最初から読ませて頂きました！とても面白かったです！次回作もとても楽しみにしています！無希さんのペースで更新頑張って下さい！楽しみに待ってます！ (2019年12月30日 20時) (レス) id: 3d5bc7771c (このIDを非表示/違反報告)
無希(プロフ) - 桃香さん» こちらこそコメントありがとうございます！そう言っていただけるとますます次回作へのやる気が湧いてきました…！！鬼滅もまだ書くか迷っていますが、もしも書けたら頑張りたいです！！他の作品も読んでいただいてたんですね…っ感謝感謝です、ありがとうございました！ (2019年12月30日 19時) (レス) id: b532d6044e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無希
| 作成日時：2019年4月11日 18時
