歌声39 ページ43
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私がそう言うと、現実世界で眠っているルフィが写っているテレビが少し動きだした。
なんだ、と思ってその画面を覗き込むと、お姉ちゃんが手にナイフを持ち、ルフィの胸を突き刺そうとしていた。
私はお姉ちゃんの行動に一瞬だけ驚いたが、ルフィを守るために、能力を使う。
私はルフィの姉なんだから、弟が誤ったことをしたら指摘をしてあげないと。そう考えたのだ。
「ごめんね、お姉ちゃん。私、ルフィのことが好きだから···_______
__________“時間停止”」
そう私が言うと、お姉ちゃんが降り下ろそうとしたナイフか止まった。
よし！と思ったのもつかの間、私の身体中に反動が流れ込む。でも、私は弟を守るために力を振り絞った。
「ふーっ、ふーっ···」
息が細くなり、もう無理だ···と思ったそのとき。
お姉ちゃんの手に大きな手が重ねられた。
私は能力を解き、もしかして······と画面を見つめる。と···
画面いっぱいにシャンクスが写っていた。
「シャンクス···！」
息も絶え絶えに私は名前を呼んだ。シャンクスの後ろには赤髪海賊団のみんなもいる。
久しぶりに見たシャンクスに緊張が走る。さすが四皇だ、とドフィから教えてもらったことを思い出して私はそう思った。
お願いシャンクス、お姉ちゃんを助けて···
私が安心してそう言ったのもつかの間、お姉ちゃんは狂ったように笑いだした。
するとウタウタワールドが写っているテレビの画面がまた動き始めた。どうしたんだ、と私が見ると、お姉ちゃんが歌おうとしていた。
まずい！私はルフィに聞こえないのに何か言おうとした瞬間、お姉ちゃんの見ている世界の色が少し変わる。誰かの能力のようだ。
私が興味津々に見ていると、ルフィの後ろに複数の人達が現れた。
···おそらく、麦わらの一味とライヴに来た海賊達だ。
一人の男が『おらのバリアでウタ先輩の歌を防ぐっぺ！』と大きな声で言った。アイツの能力か···
そしてピンク髪の青年がお姉ちゃんに話しかけてきた、途端。
___________バリアが割れ、ルフィ達が吹っ飛ばされた。
お姉ちゃんが歌っている曲を耳を済まして聞くと、トットムジカを歌っていることが分かった。
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夢主ちゃんはルフィのことを家族として好きみたいなので！恋愛的な意味ではないので！！
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よっしー(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます😭今のところ、他のキャラがいいとの意見がないので、ローさん落ちの予定です😊更新不定期ですが、辛抱強く待ってくれると嬉しいです！！🙇♀ありがとうございます！！😆 (2023年3月16日 18時) (
レス) id: 7220e5d2f1 (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - クロノトさん» 分かります！😌そこにみんな惚れてるんですよね…多分☺️ (2023年3月16日 17時) (レス) id: 7220e5d2f1 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説はトラファルガーローオチですか？できればトラファルガーローオチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援してます。 (2023年3月15日 21時) (レス) @page47 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
クロノト(プロフ) - ウタ本当に曇らせ出来た理由が自己中心的だからなんだよなぁ… (2023年3月15日 17時) (レス) @page45 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - クロノトさん» コメントありがとうございます😭コビーいいですよね……ローですね！了解です！！☺️ (2023年3月5日 9時) (レス) id: 7220e5d2f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よっしー | 作成日時：2023年1月27日 18時
