歌声2 ページ4
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「上手く隠しといたんで。」
………歌い終わった。
夢中になって歌っていたけど、周りからどう思われてるかな…
すると突然、拍手の音が一斉に鳴り響いた。
「凄い、オトちゃん!」
「姉妹揃って歌うの上手いんだー!」
「俺、オトちゃん好きかも!!」
せ、成功した…
不安だったけど、上手く行ってよかった……
お姉ちゃんが私の方へ歩きだす。
「でしょでしょ!オト、歌上手なんだ〜…じゃなくて!!」
お姉ちゃんが私の隣に立ち止まり両手を開いて私の方へ向けた。
「自己紹介、どうぞ!」
私はぎゅっと手を握り締め、観客の方へ向いて言った。
「う、ウタの妹、オトです!今日からお姉ちゃんと歌うことになりました!よろしく……!」
精一杯笑顔を作り、そう言った。
瞬間、お姉ちゃんの時より倍の歓声が聞こえてきた。
嗚呼、私、生まれ変われるんだ…
そう思った、途端。
私達の目の前に憎い麦わら帽子を被った少年が飛んできた。
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よっしー(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます😭今のところ、他のキャラがいいとの意見がないので、ローさん落ちの予定です😊更新不定期ですが、辛抱強く待ってくれると嬉しいです!!🙇♀ありがとうございます!!😆 (2023年3月16日 18時) (レス) id: 7220e5d2f1 (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - クロノトさん» 分かります!😌そこにみんな惚れてるんですよね…多分☺️ (2023年3月16日 17時) (レス) id: 7220e5d2f1 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説はトラファルガーローオチですか?できればトラファルガーローオチでお願い出来ますか?続き頑張ってください。応援してます。 (2023年3月15日 21時) (レス) @page47 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
クロノト(プロフ) - ウタ本当に曇らせ出来た理由が自己中心的だからなんだよなぁ… (2023年3月15日 17時) (レス) @page45 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - クロノトさん» コメントありがとうございます😭コビーいいですよね……ローですね!了解です!!☺️ (2023年3月5日 9時) (レス) id: 7220e5d2f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:よっしー | 作成日時:2023年1月27日 18時