歌声20 ページ23
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Noside
「ウタの話を聞くに、彼女は一人で海を見ながら発声練習をしているときにこの島に流されてきたらしい。
彼女には酷い怪我ができていて、銃の射たれた跡、刃物で斬りつけられた跡が身体中にあった。しかも、高い熱があった。」
瞬間、ローが顔をしかめる。···ドフラミンゴにやられたのか？と考えたようだ。
ゴードンがその思考に気づいてか、「彼女は海軍に追われて、そのときに怪我をしたと言っていた」と言う。ローは安堵の溜め息をついた。
「彼女の出来る限りの手当が終わり、元気になったとき、彼女は何故ここに流れたのかを話した。」
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ゴードンside
「······私、実は海賊で···船長の命令で海軍からここまで逃げてきたんです。」
熱が下がり元気になった彼女はそう言い、ウタと私の顔を交互に見た。
···こんな小さなウタと変わらない少女が、海軍に追われている。そのことに私はとても驚愕した。
「私の船長が支配していた国が海賊、海軍に襲われて···後で追いかけるから危ないから先に逃げろと言われたんです。」
そのときを思い出しているのか、彼女は唇を震わせ、背中を丸めながら言った。
そして彼女は深呼吸をして私達を見つめて言った。
「私を、この島に仲間達が迎えに来てくれるまで、居させてくれませんか···？」
ウタがそれを聞いて勢いよく立ち上がり、勿論！とガッツポーズをして答えた。私は直ぐに反対意見を述べる。
「ウタ！······海賊をここに居させていいと思っているのか？もしかしたら殺,されるかもしれないし、仲間が迎えに来たときに殺,されるかもしれない···それに君は、」
_____海賊が嫌いなんだろう？
それでもウタは聞かなかった。そして、驚きの一言を言う。
「だってウタとAは幼馴染みなんだもん！ねー、A♪」
ウタがそう言ってAにハグをする。そして肯定するようにAがウタの背中に手を回した。
幼馴染みだったのか、二人は！！？
「ねー、ゴードン。お願い！Aとの付き合いは本当なの！」
ウタがこちらに振り向いて両手を合わせ、必死に言ってくる。Aはそれを見て、ドキドキしたような目でこちらを見てきた。
「···分かりました。ただし、手伝いなどをしてもらいますよ。」
私は折れて彼女達に言った。
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よっしー(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます😭今のところ、他のキャラがいいとの意見がないので、ローさん落ちの予定です😊更新不定期ですが、辛抱強く待ってくれると嬉しいです！！🙇♀ありがとうございます！！😆 (2023年3月16日 18時) (
レス) id: 7220e5d2f1 (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - クロノトさん» 分かります！😌そこにみんな惚れてるんですよね…多分☺️ (2023年3月16日 17時) (レス) id: 7220e5d2f1 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説はトラファルガーローオチですか？できればトラファルガーローオチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援してます。 (2023年3月15日 21時) (レス) @page47 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
クロノト(プロフ) - ウタ本当に曇らせ出来た理由が自己中心的だからなんだよなぁ… (2023年3月15日 17時) (レス) @page45 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - クロノトさん» コメントありがとうございます😭コビーいいですよね……ローですね！了解です！！☺️ (2023年3月5日 9時) (レス) id: 7220e5d2f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よっしー | 作成日時：2023年1月27日 18時
