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A・D 2 ページ3
大貴side
「りゅ、留学！？」
驚いた。いや。驚いたなんてレベルなんてもんじゃない。
え？てことは圭人はJUMPからいなくなるってこと？？
だめだ、突然すぎて頭がついていかない。
「え？それは事務所…てか誰かに話したの？」
いきなりこの質問はおかしいだろ…
「ううん…大ちゃんに一番に話した…」
不安そうな顔。
でも、その中に強さを感じた。
俺に一番に話してくれたのか…お父さんやジャニーさん、恋人の山田でもなく俺に…
圭人が俺を信頼してくれてるんだと思い、嬉しくなった。
「よしっ！詳しく聞かせてよ。留学の話！！」
俺がベンチに腰掛けながら言うと、圭人も俺の反応に安心したのか、隣に腰掛けた。
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作者名：流蓮 亮 | 作成日時：2018年8月25日 16時
