検索窓
今日:21 hit、昨日:90 hit、合計:458,342 hit

ページ21

.



仕事の早い辰哉くんと双子を俺の車に乗せて出発。


『はぁい、行くよー』

亮「しゅっぱぁつ!」

涼「しんこー!」

辰「いぇーい!」


テンションの高い3人のうち2人を可愛いなぁと眺めてから車を出した。

道中、車の中で流している曲をふんふんと追っている双子たち。

助手席の辰哉くんにバラードに変えられると、双子たちが「やぁだっ!」って可愛く声を揃えて言ってくれるから有難い。

辰哉くんは双子に甘いもんね。



翔太くんのお店に着くと、翔太くんは外に出て出迎えてくれた。


涼「しょうくん!」

亮「わぁっ!おにもついっぱい!」


翔太に抱きついた涼太と、腰に着けたポケットに興味津々な亮平。

翔太くんは涼太を抱っこしたまま亮平の頭を軽く撫でると店の中に入ったから、俺も亮平を抱き上げてついて行く。

俺と辰哉くんはお店には何度も来たことがあるけど、双子たちには初めての場所。

キョロキョロと周りを見渡している。


翔「いーい?ここは、お仕事の場所だからね?
いい子にできる?」

涼 亮「はぁい!」


ちゃんとお約束をしたら、辰哉くんと双子は漫画の棚の前の椅子に座った。


翔「照切って、染めてる間に双子やるから」


そう言って俺を席に案内する翔太くん。

席に座ると、こっちを見てニコニコする双子と目が合った。


『じゃあ、お願いします』

翔「ん。……なんかさ、あいつらに見られてると余計気合い入るわ」


気合十分に作業を始めた翔太くん。

カットをされながら、鏡越しに翔太に釘付けな双子が目に入る。


『超見てる(笑)』

翔「……ちょいちょい連れてこない?」

『やる気になる?』

翔「うん。めちゃくちゃ」

『うわっ、バイト先連れてきてぇ(笑)』




.

☆→←ちょきちょきしよう!



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (356 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2259人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 家族 , 兄弟
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

S M - またまたリクエストの返事遅れてすいません。凄くよかったです。辞められるのは悲しいですけど、新しい作品楽しみにしていなす (2021年10月15日 17時) (レス) id: 5ce6c1bc4e (このIDを非表示/違反報告)
NANA.Y(プロフ) - 初コメ失礼します。シリーズ最初から拝見させていただきました。お疲れさまでした。いつも可愛いあべだて見れて幸せでした。ほのぼのしていて心が軽くなりました。これからもお体にお気をつけてくださいね。 (2021年10月5日 23時) (レス) @page45 id: a7df967c1a (このIDを非表示/違反報告)
- 名岡颯貴さま。リクエストにこたえて頂きありがとうございます(..)【いっぽ、いっぽ】subtitleも凄く素敵です。これからも楽しみにしています(..) (2021年9月22日 16時) (レス) id: bff7f5b4f4 (このIDを非表示/違反報告)
S M - あの亮平くんが嫉妬するのは 慎太郎や兄でお願いします (2021年8月24日 17時) (レス) id: c695ff4807 (このIDを非表示/違反報告)
名岡颯貴(プロフ) - S Mさん» リクエストありがとうございます!もちろん書かせていただきます!しばしお待ちください! (2021年8月22日 11時) (レス) id: 9fd7fb69f1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:名岡颯貴 | 作成日時:2021年5月11日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。