【イナズマイレブン】沖縄でエンジョイしてたのに、急にサッカーしろとか言われて宇宙人との闘いに巻き込まれた水のストライカーとは俺のことである← (ページ9)

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第7話：水のストライカーの日常 7 ページ9

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試合終了後。綱海は嬉しそうに試合のことについて話していた、正直ド素人で運動とサーフィン以外取り柄がないこいつに抜かされたことが非常に腹立たしい⇦

「でも、すごいじゃないか、綱海」

「へっへ、どうだ！」

「その脚力」

「そっちかよ！？」

「冗談だ。ツナミブーストよかったぞ」

「うっ…、まぁ、サンキューな！」

「でも、あの天下の雷門イレブンと戦えてよかったな。さすがだった」

そう言いながら選手たちにパンパンと手を叩いてエールを送ると、知っていたの？みたいな感じの目でこっちを見てきた。

「雷門イレブン？なんだそりゃ」

「FFっていう大会で優勝した強豪校だよ。サッカーの日本一ってわけだ」

「へー！すげーな、それ」

本当になんでこいつみたいなサッカーのSすらも知らない奴がシュートなんて打てたんだろう(真顔⇦

「俺たちのこと知ってて見てたのか？」

「いいや、途中で気づいた。今エイリア学園っていうところと戦っているのになんでこんなとこにいるんだ？って思ってさ、ここらは観光客以外あんまり来ないんだよ」

「エイリア…？」

「うん、とりあえずお前は黙ってろ。うちのチームにもファンがいるから、なんかあったら試合してほしいな」

「おお！やろうぜ！俺は円堂守だ、よろしくな！えーっと…シグレと綱海だっけか？」

「ああ、でもそろそろ俺たちはいかにといけないから、ここら辺夜になるとハブがでてくるから早めに退散したほうがいいぞ」

「は、は、ははははははははははハブっすかぁ！？」

「そうだな、んじゃまたなー」

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「……で、綱海。なにその巨大魚？」

「あいつらに食わせてやろうと思ってな！」

「嫌がらせだろ。差し入れって言ったから煮魚しか持ってきてないけど…」

そう言いながら綱海の後ろを歩いていると、雷門イレブンが泊まっている民家に綱海がノックして扉を開けたとたん悲鳴が聞こえてきた。

　誤解されそうなのでその後ろからひょこっと顔を出す。

「さっきぶりだな」

「これ、食わせてやろうと思って釣ってきたぜ！」

「綱海、シグレ！あ、ありがと…」

「俺からは煮魚だ。綱海のは、さばいて刺身にするから台所借りてもいいか？」

「あ、そういや包丁忘れてたわ」

「お前まじでバカだな」

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