【イナズマイレブン】沖縄でエンジョイしてたのに、急にサッカーしろとか言われて宇宙人との闘いに巻き込まれた水のストライカーとは俺のことである← (ページ18)

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第１６話：水のストライカーの事情２ページ18

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〉〉シリアス注意報発令〈〈 ←

「お邪魔しましたー」

「なぜ過去形なんだ…」

扉を開けて庭に入るといつものように豪炎寺がいた。
ツッコミも前に比べて増えたな、いいことだ←

「バーベキューやってたからさ。昼も食べてないだろ？」

「ああ…、悪いな」

持ってきた割り箸を渡し、隣で黙々と食べる間、ボーっとしながら虚空を眺める。

「……もうすぐそこまで来てるのにな」

「…ああ」

「鬼瓦さんに任せておけば大丈夫だって。俺もメンドクセーことは受け持たないけど協力くらいならするしさ」

「いつもそれだな…」

いつも長く続かない会話。普段は俺から話を切り出すのに、次に口を開いたのは、意外にも豪炎寺だった

「…お前はどうして、俺に協力するんだ？」

「？？困ってるから…じゃなくてか？」

「……」

え、待ってなんで呆れたような目でこっち見るんだよ待って待って←

別の言い方すればいいのか？えーと…

「ふっ……、御子の我の魔眼に貴様に手を貸すのが運命(さだめ)だということが視えているのだ。蔑み喚くが良い」←

「ふざけているのか？」

「ゴメンナサイ」

ちょっと調子に乗りすぎた…、ドスが効きすぎだろ今の声。励まそうとしたのに！！←

…まぁ、理由は別にあるのは確かだ。

「…似てるから、かな」

「似ている？」

「この写真見てみ」

「…？」

服の中からからロケットペンダントを取り出し、中の写真を覗き込む。

　写真の中には、幼いAとその隣に微笑みながらAの頭に手を乗せている好青年という言葉を具現化したような人物がいた。

「この隣にいるのは誰だ？」

「時雨一夏(いちか)。７歳上の俺の兄弟だよ」

「７歳…今は２１歳か？かなり年上だな」

「お前の妹だって離れてるだろ。いつも面倒を見てくれて、サッカーを教えてくれたのも全部いち兄だったんだ。………前はな」

「前は？」

突如、Aの表情が曇る。何かを深く後悔しているような、迷いがある表情だ。

「少し昔の話をしてもいいか？」

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ヒャッハーシリアスなんてできねぇ！ヒーロータイムだ！！←

ごめんなさい、出てきた人物紹介です。はい

ちなみに名前変換はなしです。

時雨一夏

いち兄と呼ばれている現在２１歳のAの兄、サッカーを教えてくれた張本人で穏やかな性格だった。

イメ画また載せます。

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