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スキー漬けの2日間はあっという間に終わって、今は東京に移動中。新幹線の4人席に安定のメンバーと座る。
『ゆりなのスキー最高だった〜笑』
ゆ「そうやって馬鹿にするのやめよう?スポーツ出来ないのはしょうがない←」
北「にしても寒かったよね〜」
樹「楽しいの方が勝ってたけど、」
『あ!そうだ!ゆりな、北人くんからね、ディズニー一緒に回ろうって誘われたんだけど...』
ゆ「え!逆に私と回るつもりだった??私翔吾から誘われてて、Aは吉野くんと回るよな〜って思って勝手にOKしちゃってた、笑」
『ええ!それ私が北人くんに誘われてなかったらどうしてくれてたの???!』
ゆ「まあ...そんときはそんときよ。笑」
『ってことで!北人くん!楽しも!って、男子勢爆睡だし、笑』
ゆ「疲れてるんだよ、本気で滑りすぎて笑」
寝ている北人くんと樹の顔をカメラに収めて、ふと疑問に思っていたことをゆりなに聞いてみる。
『ゆりな〜』
ゆ「ん〜?」
『北人くんがさ、私へのクリスマスプレゼントの件で、ゆりなに相談に...来たでしょ?』
ゆ「あぁ〜、来たね!それが?」
『いや、どうしてゆりなは、リップがいいって言ってくれたのかな〜?って。ふと、ね笑』
ゆ「ああ、実はね、私、Aが立川裕士と鉢合わせたこと北人くんに聞いてたの。」
『え?』
ゆ「ていうか、クリスマス1週間前に過呼吸になったって話を聞いたの。でもA私はに心配かけたくなくて言わなかったんだ、ってすぐわかった。でね、吉野くんが"俺、なにかAの力になれないかな?"って言ってたの。私はすかさずリップをオススメした。Aを、Aの唇を吉野くんからのプレゼントで守ってほしいなって。吉野くんは最初にそれ言った時キョトンってしてて、まだAは吉野くんに本当のこと言えてないんだ、って思ったから、A化粧とか疎いからさ〜って適当に誤魔化しといたけど、ってちょっと!なんで泣いてるの?!」
『ごめんね、ゆりなにまで、心配かけちゃって。』
ゆ「私はいいの!吉野くんには本当のこと話したんでしょ?」
『うん、プレゼント貰う前に話したよ』
ゆ「じゃあ、リップだけじゃなくて吉野くんもちゃんとAのこと守ってくれるね!」
『もう!ゆりな泣かすな〜』
樹「ん〜、るっさいな〜」
『あ、ごめん』
樹「んん〜、、」
ゆ「寝ぼけてる!レア樹!」
『じゃ、私たちも寝るとしますか、』
ゆ「だね、おやすみ」
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ち ょ こ こ ろ ね(プロフ) - ゆゆさん» ありがとうございます(*^^*) (2019年3月1日 10時) (レス) id: 8d37060df4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ - キュンキュンする笑高評価おしました!!! (2019年2月25日 18時) (レス) id: 006380ee8b (このIDを非表示/違反報告)
みやび(プロフ) - ほくオレさん» 実はほくオレさんが初コメントなんですよ!めちゃめちゃ作者喜んでます!なかなかの亀更新ですが...気長にお待ちいただけるとうれしいです!コメントありがとうございます! (2019年2月22日 1時) (レス) id: 7e1e9f801f (このIDを非表示/違反報告)
ほくオレ - きゃーーーー、わーーーーー、ってなりました!めっちゃ好きです!更新楽しみに待ってます! (2019年2月19日 17時) (レス) id: f9908b8e5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ち ょ こ こ ろ ね | 作成日時:2019年2月16日 20時