君となら.*･ﾟ 2

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1月中旬。


2年生の一大イベント、修学旅行。


今日はその一日目。


『「わぁぁぁあ...」』


辺り一面に真っ白に広がる雪景色に感嘆の声があちこちからあがる。


先「では各自着替えて15:00ロビーの集合するように！解散！」


今はホテルについて、各自荷物整理のあと、着替えて...そう！スキーTime！


ゆ「あぁぁぁあ、スキーとかやだ...」


『なんでなんで！めちゃくちゃ楽しみじゃんっ』


なんて会話を交わしながらテンション低めのゆりなさんと部屋へ向かう。


実は...同じ部屋なんだ！！


ゆ「どーせAは吉野くんと滑るんでしょ〜？」


ふてくされたように聞かれて慌てて弁解する。


『ううん！ゆりなと滑るに決まってんじゃん！ゆりな一人で滑らせれるほど私放任主義じゃないから！笑』


ゆ「ちょっと〜それどーゆーことっ？笑」


そんなこんなで15:00まであと10分。


乗っていたエレベーターが途中で止まって、


北「あ〜、A！」


樹「よっ、」


『あ！北人くん！樹と同じ部屋なの？』


北「そうそ樹「なんで北人と同じ部屋なんだよ〜」」


ゆ「そんなこと言って嬉しいくせに〜」


ロビーについて、集合時間まで待っていると、


北「A、明後日のディズニーランド、ゆりなちゃんと回るの？」


『え、まだ決めてないけど...』


そう、この修学旅行の日程は、
1,2日目スキー、3日目ディズニー、4日目の午前中東京で自由行動、午後から帰る
って感じ。


北「よかったらさ、2人で回らない？」


『でもゆりなが1人に...、あ！ゆりなには翔吾がいたじゃんー！ゆりなに聞いてみるけど多分大丈夫！楽しみ〜！』


北「よかった！おれも楽しみ！あ、でもA遊園地ガンガン回る系だった...笑」


『楽しもうね！北人くん！♡』

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