慧story１０ ページ35
「あ、えーっとあれですよ！この前企画で
話し合いしたんです慧先輩の家で！その時に・・ね。」
ははは、っと誤魔化し笑いを入れる。
・・・どうか、バレてませんように！！
涼「ふーん、そうなんだ。」
・・・よかったぁ、信じてもらえた！！
なんて、ホッとしてるのもつかの間。
知「伊野ちゃんって、白米好き？」
慧「・・うん、好き。」
知「猫好き？」
慧「好き。」
知「僕のこと好き？」
慧「好き。」
うん、ちょっと待って何この質問の連発。
知「光と涼介と薮先生は？」
慧「好き。」
光「伊野ちゃん！！」
涼「ったくなんだよ、この質問攻めは。」
涼介先輩もやれやれという顔。
知「じゃあAちゃんは？」
へぇっ！？わ、私・・！？
侑李先輩なんてこと聞くんですか！！
内心ドキドキが止まらない。
慧先輩、なんて答えるんだろ？
慧「好きだよ。」
知「へぇ〜！」
ニヤニヤと、こっちを見てくる侑李先輩。
いや、多分・・・人としてとか、友達としてとかでしょ。
そんな、恋愛対象になんて・・・ね。
知「じゃあ、大ちゃんは？」
有「そんなもん伊野ちゃんだったら！」
慧「え、嫌い。」
えぇっと口をとがらせて縮こまる大ちゃん。
・・・落ち込んでるな。
慧「ふふ、嘘。大好き。」
有「伊野ちゃんっ！」
そんなガヤガヤトークが混じりながらも、予算のこととか
プログラムの計画を立てていった。
・
・
・
「先輩・・・、持てますってこのくらい。」
慧「いーのいーの。」
ここは、商店街。
企画の装飾を買うため、慧先輩と二人でお買い物。
慧「あ、アイス食べたい。」
「あ、ちょっと！まだ買い物終わってませんよ！」
待っててと言われて店の中に入っていった先輩。
しばらくして、戻ってくるとそこにはアイスが二つあった。
慧「どーぞ。」
「え、私のですか？」
慧「うん、あげる。」
さ、残りの分も買おうか。っと歩き出した先輩の表情は。
子供みたいに無邪気で、満面の笑みだった。
もう、笑わないって言ってたのに。
なんか、考えが変わったのかな・・・？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 223人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
亜美(プロフ) - ゆづさん» こんにちは！光君と山田君ですか…！ありがとうございます(*´ω｀) お気に入り作者登録して下さって感謝感激です…。嬉しいです！ (2015年12月16日 15時) (
レス) id: 841abc7759 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづ(プロフ) - こんにちは！ゆづです。どれも素敵だったけど、特に光くんと山田くんがロマンチックで素敵でした！面白かったです！これからも頑張ってください！お気に入り作者にします！（笑） (2015年12月16日 1時) (レス) id: 887bb61bf6 (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - JUMPさん» コメントありがとうございます...！ドキドキしてもらえて嬉しいです← (2015年11月28日 14時) (レス) id: c9213465c8 (このIDを非表示/違反報告)
JUMP - 山田くんは凄くドキドキしました (2015年11月27日 20時) (レス) id: 6c456de0bf (このIDを非表示/違反報告)
♪S e i R a(プロフ) - 亜美さん» はい！ いえいえ、こちらこそごめんなさい！ でも、この物語 楽しませていただきました♪ (2015年10月5日 7時) (レス) id: 930c5053d3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：亜美
| 作成日時：2015年8月2日 3時
