慧story３ ページ27
慧「どーぞ、上がって？」
「お、お邪魔します・・・・。」
いたってシンプルな部屋は、慧先輩らしい。
不必要なものは、一切置いてない様子。
ソファに二人並んで、ちょこんと座る。
慧「・・・・・・。」
「・・・・・・・。」
いや、だから沈黙が長いって！！
「あ、あの・・先輩って一人でここに
住んでるのですか？？」
慧「一応。・・・・あ、でもたまに変なのが
来るけど気にしないで。」
「へ、変なの？？」
よく分からない言葉を口にした瞬間、ピーンポーンと
玄関のチャイムが鳴る。
慧「・・・・・・来た。」
はぁっとため息をついて立ち上がった先輩。
・・もしかして、その変な奴だったり？？
執事「こんばんはー！慧様、
あれ、こちらのガールは・・・？？」
いきなり、入ってきたきちっとした身なりの男の人。
慧様って、どういう事！？
慧「生徒会が一緒のA。」
執事「わー！これはこれは失礼しました！
ついに彼女が出来たのですね、では素敵な夜を！」
そういって、一礼をすると素早く帰って行った男の人。
って、なんか勘違いされてたようだけど・・？？
先輩のほうを見ても特に気にしてない様子。
「先輩、あの人って・・・？？」
慧「執事。・・・お節介で変な人。」
あ、変なのってあの人のことだったんだ。
え・・・ちょっと待てよ？執事って先輩何者！？
慧「ん、お腹すいた・・・。」
何事もなかったかのように、ソファから立ち上がる彼。
なんだろ、マイペースっていうのかな？？
・・そうだお世話になるんだったら
ちょっとは役に立たないと・・！！
「あの、先輩私でよければ・・夕飯作ります！」
慧「・・・・・・・ん。」
静かに頷くと、お風呂を沸かしてくると立ち去った先輩。
え、もしかして嫌だったかな？？
・・・慧先輩って本当、ミステリアスだなぁ・・・。
・
・
・
「出来ました、親子丼！」
冷蔵庫にあった食材でできたもの。
先輩、喜んでくれるかな？？
慧「いただきます。」
箸を手に持ち口に運ぶ。
「あ、えっと、どうですか・・？？」
慧「・・・・・・・美味しいよ。」
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亜美(プロフ) - ゆづさん» こんにちは！光君と山田君ですか…！ありがとうございます(*´ω｀) お気に入り作者登録して下さって感謝感激です…。嬉しいです！ (2015年12月16日 15時) (
レス) id: 841abc7759 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづ(プロフ) - こんにちは！ゆづです。どれも素敵だったけど、特に光くんと山田くんがロマンチックで素敵でした！面白かったです！これからも頑張ってください！お気に入り作者にします！（笑） (2015年12月16日 1時) (レス) id: 887bb61bf6 (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - JUMPさん» コメントありがとうございます...！ドキドキしてもらえて嬉しいです← (2015年11月28日 14時) (レス) id: c9213465c8 (このIDを非表示/違反報告)
JUMP - 山田くんは凄くドキドキしました (2015年11月27日 20時) (レス) id: 6c456de0bf (このIDを非表示/違反報告)
♪S e i R a(プロフ) - 亜美さん» はい！ いえいえ、こちらこそごめんなさい！ でも、この物語 楽しませていただきました♪ (2015年10月5日 7時) (レス) id: 930c5053d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜美
| 作成日時：2015年8月2日 3時
