慧story２ ページ26
慧先輩のパソコン画面を見てみる。
『あ、あああああああああああ・・・・』
うわ、あ。しか書いてない。
途中、いや最初から寝てたんだ。
・・・・全然気づかなかった。
薮「おぉ、慧盛大にやったなぁ。
はははっ、Aと慧で残って資料をまとめてから帰れ。」
「え・・・・！！！」
私も居残り！？
そんなー！！
ちらっと先輩を見てみると、
さっそく作業に取り掛かっている様子。
慧「すぐ終わる、待ってて。」
それだけ言うと、素早いスピードで指がキーボードの上を動く。
は、速いなぁなんて考えているうちにあっという間に終わってしまう。
慧「・・・・もう、遅いし送ってく。」
「え、大丈夫ですよ！」
慧「・・・嫌だ、送っていく。」
「え、嫌だ・・・・・？」
そ、そこまで言うならお言葉に甘えて・・・。
・
・
・
暗い夜道を二人並んで歩く。
慧「・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
いや、沈黙が長すぎでしょ！
慧先輩は、何もしゃべらずただ歩き続けている。
「あ、私ここが家です。」
マンションの一室まで送ってくれた先輩に優しさを感じた。
両親は、海外へ行っているので私は一人暮らしなのだ。
「じゃ、すみませんありがとうございました。」
ぺこりと、頭を下げてドアを開けた瞬間。
「うわぁっ！？なにこれ！？水浸し！」
私の声に反応したのか慧先輩も部屋を覗く。
慧「天井から、水漏れしてる。」
えええ、どうしよう。
なんて時、一人の男の人が部屋を見に来た。
男「すみません、管理業者のものです。
近所から水漏れでお問い合わせされてので駆けつけたんですけど・・。」
これは、ひどいので工事が必要ですねぇっと呟かれる。
・・・・嘘でしょ！？
そんな、私住むところなくなっちゃうじゃん！！
これから、どうしよう・・・と頭を悩ませていた時。
慧「うちに来れば？」
「へ・・・・・？」
慧「ほら、行くよ。」
そういって背中を押される。
「いやいや、そういうわけには・・・！
ホテルもありますし。」
慧「いーの、ついてきて。」
結局、お言葉に甘えて
先輩の家に行くことになった。
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亜美(プロフ) - ゆづさん» こんにちは！光君と山田君ですか…！ありがとうございます(*´ω｀) お気に入り作者登録して下さって感謝感激です…。嬉しいです！ (2015年12月16日 15時) (
レス) id: 841abc7759 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづ(プロフ) - こんにちは！ゆづです。どれも素敵だったけど、特に光くんと山田くんがロマンチックで素敵でした！面白かったです！これからも頑張ってください！お気に入り作者にします！（笑） (2015年12月16日 1時) (レス) id: 887bb61bf6 (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - JUMPさん» コメントありがとうございます...！ドキドキしてもらえて嬉しいです← (2015年11月28日 14時) (レス) id: c9213465c8 (このIDを非表示/違反報告)
JUMP - 山田くんは凄くドキドキしました (2015年11月27日 20時) (レス) id: 6c456de0bf (このIDを非表示/違反報告)
♪S e i R a(プロフ) - 亜美さん» はい！ いえいえ、こちらこそごめんなさい！ でも、この物語 楽しませていただきました♪ (2015年10月5日 7時) (レス) id: 930c5053d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜美
| 作成日時：2015年8月2日 3時
