慧story１ ページ25
薮「誰とペアを組むんだ？？」
先生にそう言われて、真っ先に目に留まった人。
「・・・慧先輩でお願いします。」
慧「・・・・俺？」
だって、書記担当でしょ？
私、それくらいはできるし。
慧「一人でも、出来るけど。」
眠たそうに眼をこすりながらいう先輩。
・・・もしかして、嫌なのかな？
「あの、嫌でしたら変えますよ？」
慧「別に。」
・・なんか静かで不愛想な人だなぁ。
って、なんか寝始めてるし！！
机にうつ伏せになって寝始めている先輩。
知「伊野ちゃんは、そういう人だから。」
有「でも、いい人だよ！」
光「結構なれるのには時間がかかるかも。」
え、もしかして私面倒くさい人選んじゃった？
涼「ま、猫みたいで可愛いとこもあるけどな。」
・・・なんか分かるかも。
寝ている先輩の姿は、無防備で猫みたいだ。
なんて思ってると薮先生がとんとんっと机を叩く。
薮「はい、じゃあさっそく話し合い始めるから
A、仕事してもらうぞ。」
「・・・・はい。」
私は、席を立ちあがると黒板のもとに立つ。
慧先輩は起こされて、パソコンの前に座る。
きっと、話の内容をまとめるためにやってるんだよね。
カチャカチャと動くキーボードを見て
ちゃんと仕事はしてるんだとほっと安心する。
薮「えーっと今回は文化祭のイベントについて
どんなイベントにしたいかだ。」
その題材をさっそく黒板に書いていく。
知「やっぱ盛り上がるのがいいよね！」
涼「五十周年目だしな、なんか特別なものやりたいな。」
光「風紀も守っていかなきゃね。」
それぞれの意見を次々に書いてまとめていく。
うーん、中々まとまらないなぁ。
薮「今日は、ここまで。後は慧、Aで考えてこい。」
「・・・・・わかりました。」
慧「・・・・・・・。」
みんなが次々と帰っていく中、涼介先輩が
慧先輩に話しかける。
涼「今日のまとめた資料送ってくれねーか？」
慧「止めといたほうがいい、意味ないよ。」
涼「え、？どういうことだよ？」
涼介先輩が画面をのぞき込む。
涼「おい、あ。しか書いてねーじゃんか！」
慧「寝てた。」
え、寝てたの！？
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亜美(プロフ) - ゆづさん» こんにちは！光君と山田君ですか…！ありがとうございます(*´ω｀) お気に入り作者登録して下さって感謝感激です…。嬉しいです！ (2015年12月16日 15時) (
レス) id: 841abc7759 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづ(プロフ) - こんにちは！ゆづです。どれも素敵だったけど、特に光くんと山田くんがロマンチックで素敵でした！面白かったです！これからも頑張ってください！お気に入り作者にします！（笑） (2015年12月16日 1時) (レス) id: 887bb61bf6 (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - JUMPさん» コメントありがとうございます...！ドキドキしてもらえて嬉しいです← (2015年11月28日 14時) (レス) id: c9213465c8 (このIDを非表示/違反報告)
JUMP - 山田くんは凄くドキドキしました (2015年11月27日 20時) (レス) id: 6c456de0bf (このIDを非表示/違反報告)
♪S e i R a(プロフ) - 亜美さん» はい！ いえいえ、こちらこそごめんなさい！ でも、この物語 楽しませていただきました♪ (2015年10月5日 7時) (レス) id: 930c5053d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜美
| 作成日時：2015年8月2日 3時
