宏太story７ ページ18
「っ・・・・・！？」
お前にする・・・・？
予想外の言葉に動揺を隠せずにいるとお兄ちゃんが頭を
ポンッと撫でる。
薮「大人をからかうなよ。」
「・・・・・・！」
私の横をサッと通り抜けていく彼に
何とも言えない、複雑な気持ちになった。
・
・
・
薮「これ、本当にAが作ったの？」
「うん！」
やるじゃんと満面の笑みの彼。
うまい、うまいと食べてくれる。
薮「将来、いいお嫁さんになるかもな！」
「本当・・・！？」
薮「おう、間違いないと思うよ。」
嬉しい言葉に喜ぶけど、私はやっぱり
薮先生のお嫁さんになりたい。
その気持ちは、変わらなかったのだ。
「これからは、私が作るよ！」
薮「ん、いいのか？」
「うん！」
張り切っている私、この時はこの後に起きる出来事を
全く考えていなかったのだ。
・
・
・
薮「こちらが、生徒会でお笑いコントの企画を
してくれているAだ。」
「こ、こんばんは！」
芸人１「おー！可愛いッスね！」
芸人２「Aちゃんていうんだー！」
先生の知り合いの芸人を呼ぶことにした私達。
今、人気を誇っていて生で見れることが夢みたいだ。
梨華に自慢したいところだけど、お兄ちゃんに
秘密って言われたからなぁ。
薮「ここのステージで、やってもらうんだけど・・・」
説明、計画、準備、予算などを色々話し合っている中、
私は、お手洗いに行くと席を立った。
・
・
・
芸人「Aちゃん！連絡先、交換しない？」
トイレの前で、片方の芸人さんの方に喋りかけられた。
「あ、えっとすみません。・・・・私あんまり
知らない人と連絡先を交換するのは・・・。」
芸人「いいじゃん！ねーね。」
腕を掴まれて、顔がだんだんと迫ってくる。
「っ・・・・・！」
思わず目をギュッと瞑ろうとした時。
お兄ちゃんの声がした。
薮「おい、そこ何してんだよ？」
芸人「あっ・・いや、ただ喋ってただけですよ・・ははは。」
薮「こいつは、俺の大切な・・・・っ。」
途中で言葉を止める彼。
大切な・・・・何？
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亜美(プロフ) - ゆづさん» こんにちは！光君と山田君ですか…！ありがとうございます(*´ω｀) お気に入り作者登録して下さって感謝感激です…。嬉しいです！ (2015年12月16日 15時) (
レス) id: 841abc7759 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづ(プロフ) - こんにちは！ゆづです。どれも素敵だったけど、特に光くんと山田くんがロマンチックで素敵でした！面白かったです！これからも頑張ってください！お気に入り作者にします！（笑） (2015年12月16日 1時) (レス) id: 887bb61bf6 (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - JUMPさん» コメントありがとうございます...！ドキドキしてもらえて嬉しいです← (2015年11月28日 14時) (レス) id: c9213465c8 (このIDを非表示/違反報告)
JUMP - 山田くんは凄くドキドキしました (2015年11月27日 20時) (レス) id: 6c456de0bf (このIDを非表示/違反報告)
♪S e i R a(プロフ) - 亜美さん» はい！ いえいえ、こちらこそごめんなさい！ でも、この物語 楽しませていただきました♪ (2015年10月5日 7時) (レス) id: 930c5053d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜美
| 作成日時：2015年8月2日 3時
